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2018.8.6

インフルエンサーマーケティングの活用事例を紹介します

インフルエンサーマーケティングの活用事例を紹介します

SNS時代である昨今において、注目を集めている「インフルエンサーマーケティング」。2018年4月に全米広告主協会(ANA)が158人のマーケティング担当者を対象に行った調査によると、75%のブランドがインフルエンサーマーケティングを活用しており、そのうち43%が、向こう1年間でインフルエンサーマーケティングの支出を増やしていく計画だといいます[1]。

そんな注目を集めているインフルエンサーマーケティングを活用した事例には、一体どのようなものがあるのでしょうか。今回は「インフルエンサーマーケティングの活用事例」について3つほど紹介していきたいと思います。

インフルエンサーマーケティングとは?

インフルエンサーマーケティング(英: Influencer Marketing)は、世間に与える影響力が大きい行動を行う人物・インフルエンサーを通じて、企業や商品、サービスの情報などを拡散し、市場における認知度や興味・関心を集めることを目的としたマーケティング手法です。

ブログ利用者数が急増した2007年頃から[2]、インフルエンサーという言葉は頻繁に使われるようになり、人気ブロガーやYouTuber、SNS上の有名人とコラボして、ユーザーに対し密接的なアプローチを図っていきます。企業はインフルエンサーに報酬や対価を提供し、PRしたい商品やサービス、ブランドに関する情報を拡散していく仕組みです。

インフルエンサーの種類

インフルエンサーは、ソーシャルメディアのフォロワー数によって、マイクロインフルエンサー(英: Micro-influencers)とメガインフルエンサー(英: Mega-influencers)の2つに分類されています。

  • マイクロインフルエンサー:10,000人程度のフォロワー数を持つユーザー[3]
  • メガインフルエンサー:50万〜150万人程度のフォロワー数を持つユーザー[4]

多くのフォロワーを抱えるような芸能人などのメガインフルエンサーは、商品やサービスの認知度を高めることを目的とした場合、ある程度の効果が見込めます。しかし、フォロワーの興味や関心が多種多様なため、特定の分野に特化したモノであれば、あまりPRに向かない傾向が高いです。

実際、メガインフルエンサーはマイクロインフルエンサーと比べて、相対的にいいねとコメントの割合が少ないという調査結果も出ています。

画像出典:The Rise of ‘Mico-Influencers on Instagram – Vision Monday

上の図は、ソーシャルメディアのフォロワー数ごとによる、いいねとコメントの割合を示したものです。マイクロインフルエンサーがフォロワーの4%〜8%からいいねを貰っているのに対し、メガインフルエンサーはいずれも2%以下となっています。また、コメントの数も、100万人以上のユーザーの場合、0.06%と非常に少ない数字です。

フォロワー数が多いインフルエンサーが発信すると、当然ながら認知度や拡散力は強まりますが、その一方でPRの面に関しては、常に効果が期待できるというわけではないようです。

インフルエンサーマーケティングの活用事例2選

Facebook

マーク・ザッカーバーグが2004年に開始した、世界最大のSNSであるFacebook(以下、FB)。2012年10月に世界のFBユーザー数が10億人に突破し[5]、2018年現在、20億人以上のユーザー数を誇っています[6]。

芸能人や著名人のユーザーも多く、自身の告知・プロモーションをサポートする媒体としても人気です。国内でも女性シンガーソングライターの椎名林檎さんが、自身のFacebookページを積極的に活用し、自身の宣伝活動やSR猫柳本線ポケットといったコラボ企画などのPRを行っています。

上の投稿は、椎名さんが「椎名林檎グッズ」を用いたコーディネイト写真を募集するといった企画を宣伝したものです。社会的影響力の強い椎名さんが宣伝したこの投稿は、ネームバリューと拡散性の高さから、いいね2,023件、シェア23件(上記画像当時)と多くのユーザーの目に止まるものとなりました。椎名さんは自身のライブ情報やCDの発売情報なども積極的に発信しています。

Instagram

多彩な形態を取るソーシャルメディアの中でも、現在最も勢いがあるのがInstagram(以下、インスタ)です。10代20代の女性を中心に人気を博しており、2018年8月現在、世界のインスタユーザー数は10億人を突破しています[7]。インスタは写真を中心とした投稿ですが、コメント欄でハッシュタグ機能を活用することで、拡散性にも期待できます。

国内外問わず、数多くの著名人も利用するインスタ。最近ではよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いタレント・渡辺直美さんが、800万人以上のフォロワー数を誇る日本のトップインスタグラマーとしても有名になっています[8]。

渡辺さんが所属するよしもとでは、商品やサービスの特性に合わせた影響力を持つインフルエンサーを起用し、インスタを通じたインフルエンサーマーケティングに参入したことを発表。持ち前のエンタテインメント力を活かした情報を発信し、一般的なPRよりもいいねやコメントを多く集めていくことを目標としています。

上の写真は、東京ディズニーリゾートが「夏5パスポート」の集客として、渡辺さんをインフルエンサーに起用した際の投稿です。渡辺さん自身が、ディズニーシーで個性豊かな写真を撮影し、インスタに「#夏5でやってみた」「#PR」「#東京ディズニーシー」というタグをつけ、位置情報を東京ディズニーリゾートに設定して投稿するだけの手法ですが、いいねが436,837件(上記画像当時)とかなりの反響に。

投稿写真は渡辺さんのいつも通りの自然な姿が写っているものであり、宣伝色を匂わせた違和感がなかったことから、好感が持たれたようです。

まとめ

さて、今回は「インフルエンサーマーケティングの活用事例」と題して、FacebookとInstagramの事例を紹介しました。

活用するメディアと発信する人物の影響力によっていくらでも商品やサービスを拡散することができるインフルエンサーマーケティング。2018年下半期以降も新しい事例に期待の声が募るばかりです。

引用

  1. Advertisers Love Influencer Marketing: ANA Study|About the ANA|ANA
  2. 2007年のブログサイト訪問者数は3,527万人に増加、閲覧行動に固定化の傾向も?:MarkeZine(マーケジン)
  3. Social media micro-influencers a target for marketers via CastingAsia platform
  4. “Mega” Influencers are the Least Valuable to Brands study shows
  5. Facebookが10億ユーザー突破 ザッカーバーグCEO「驚きに満ちている」-ITmedia NEWS
  6. Number of Facebook users worldwide 2008-2018 | Statistic
  7. Instagram monthly active users 2018 | Statistic
  8. 渡辺直美|有名人インスタランキング

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