新規事業とイノベーションを共創する原動力。Battery(バッテリー)

2019.3.12

デザイン思考におけるブレインストーミングテクニック「How might we~?」とは?

ブレインストーミングをしてみたもののアイデアが思うように出てこなかった、という経験はありませんか?

もしかすると「HMV」という手法を用いれば、より自由にアイデアを生み出せるようになるかもしれません。

本稿ではその「HMV」の概要についてご紹介します。

HMVとは?

「HMV」は「How might we~?」の頭文字をとった略語です。

「How might we~?」は「どうすれば私たちは~できそうか?」という日本語に訳される短い質問文であり、主にブレインストーミングの問題提起を行う際に活用されます。

なぜ「might」なのか?

なぜ「How can we~?」や「How should we~?」等ではなく、「How might we~?」という形で用いられるのでしょうか。

「can(できる)」、「should(するべきである)」といった単語を使うと、問いかけられた側は「本当に~ができるのだろうか?そして~すべきなのだろうか?」というように考えてしまう恐れがあります。

しかし「might(できそうである)」という単語であれば、人はそのような判断を先延ばしにし、自由に意見が出せるようになるのです。

「How might we~?」は、一見するとシンプルな単語が3つ並んでいるだけのようですが、それぞれの単語に意味があると、IDEOのCEOであるTim Brown氏は述べています。

  • How→そこに解決策がある(創造力に対する自信を提供する)
  • might→私たちは上手く機能しそうなアイデア、機能しなさそうなアイデア、共に生み出すことができる
  • we→私たちは共にこれを行い、お互いのアイデアを元に築き上げる

それぞれの単語が上記のような意味を含んでいることで、「How might we~?」は、より自由なアイデアの創出を促すと考えられています。

「HMV」の具体例

下記は「HMV」を用いて作成した質問文の例です。

How might we make our teams more engaged?
(どうすれば我々は自分たちのチームをもっと元気にできそうですか?)
How might we foster deeper relationships between employees?
(どうすれば我々は従業員同士の人間関係をより深く発展できそうですか?)
How might we inspire more frequent knowledge-sharing?
(どうすれば我々はもっと頻繁に知識の共有を促すことができそうですか?)

引用:GoogleやFacebookでも行われるブレインストーミングでアイデアを引き出す「How might we」テクニックとは?|GIGAZINE

このように、「HMV」を用いた質問文は比較的容易に作成することができます。

そして作成された質問文は単純なものに思えますが、「HMV」を構成するそれぞれの単語が持つ意味により、参加者にストレスを与えることなく、良い雰囲気の中でアイデアを引き出すことができるのです。

まとめ -「HMV」でより自由な発想を-

「HMV」はGoogleやFacebookでも用いられている手法であり、人々のより自由な発想を促すと期待されます。

ブレインストーミングを行う機会があるという方は、ぜひ一度「HMV」を導入してみてはいかがでしょうか。

参考文献

Facebookページから
最新情報をお届け

記事のアップデート情報や新規情報はFacebookページで随時配信されております。
気になる方は「いいね!」をお願いいたします。

Relicで一緒に働きませんか?

Relicでは現在一緒に働いてくれる仲間を積極的に採用中です。

新規事業開発やスタートアップの創出支援を主導してくれる事業プロデューサー、
自社開発したプラットフォームサービスの成長を加速させてくださるセールスディレクター、 新規事業立ち上げの企画からサービス開発プロジェクトに携わりたいエンジニアなど..

お話だけでも構いません、
興味がありましたら採用サイトよりエントリーください。
採用サイトを見る
Related article

関連記事

Category archive

デザインの記事

Category archive

特集・コラムの記事

資料請求、お問い合わせはフォームからお気軽にご連絡ください。

お問い合わせ