2023.12.13

アクセラレータープログラムとは?概要と事例をご紹介!

アクセラレータープログラムとは?概要と事例をご紹介!

アクセラレータープログラムの事例4選

ここからは、実際に行われているプログラムをご紹介します。

①KDDI∞Labo

KDDIが行っているアクセラレータープログラムであり、国内では最初に開始されたプログラムとして有名です。2018年からは事業共創プラットフォームに変わりましたが、2011年から11期に渡ってさまざまなスタートアップに対する支援が実施されてきました。個人・法人・国籍を問わずエントリーできるのが魅力であり、KDDIに加え、KDDIと事業提携やパートナーシップを結んでいる50社以上の企業から支援を受けることができます。

https://www.kddi.com/open-innovation-program/mugenlabo/

②富士通アクセラレータープログラム

「革新的なスタートアップの技術・製品と富士通グループの製品・ソリューション・サービスを組合せ、世の中へ新たな価値を提供すること」を目的として実施されているプログラムです。2015年にプログラムが開始され、現在までに約180社と協業検討を行い、約100件の協業実績があります。AI、IoT、ブロックチェーン、クラウドといった最先端の技術から、ヘルスケア、社会インフラまで幅広い領域の事業アイデアを対象としていることも特徴です。

https://www.fujitsu.com/jp/innovation/venture/

③JR東日本スタートアップ株式会社

2017年4月に開始されたJR東日本によるアクセラレータープログラムです。駅や鉄道などJR東日本が持つ経営資源や、グループ事業における情報資源を活用したビジネスプランやサービスの提案を募集しています。そのため、主に交通や観光、まちづくりなどJR東日本グループと関連する事業領域が対象です。本プログラムの特徴として、大賞には100万円の賞金が用意されています。

https://jrestartup.co.jp/

④朝日メディアアクセラレータープログラム

朝日新聞社の子会社である朝日メディアラボベンチャーズ株式会社が主催するプログラムです。朝日新聞社が2015年より3期にわたって実施してきた「朝日新聞アクセラレータープログラム」を引き継ぐ形で2017年より開始されました。メディア企業の特徴を活かし、PR・広報、マーケティングの支援を行うプログラムとなっています。

https://accelerator.asahimedialab.vc/

まとめ

大企業がスタートアップと協業して新たな価値を創出するアクセラレータープログラムは、リソース不足に悩むスタートアップにとってはもちろん、大企業にとってもメリットの大きいプログラムです。変化の激しい時代に突入し、ビジネスを取り巻く環境は複雑化、多様化を続けています。そういった中で、自社だけでなく、スタートアップやベンチャー企業などの持つ技術力やアイデアを取り込み、イノベーションの創出につなげていくことは有効な選択肢の1つと言えます。ぜひアクセラレータープログラムへの参加や、自社での実施を検討してみてはいかがでしょうか。

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