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2018.2.6

【2018年最新版】世界のクラウドファンディング資金調達額TOP10まとめ

【2018年最新版】世界のクラウドファンディング資金調達額TOP10まとめ

近年、国内でも人気を博しているクラウドファンディング。毎年その規模は拡大し続けており、昨年発表されたスマートウォッチのwena wristや、今年開発された電動バイクのglafitなど、最近では1億円以上の支援金を集めるプロジェクトも登場しています。しかし、一方世界のクラウドファンディングに目を向けると、ケタ違いの大規模なプロジェクトが数多く存在しているようです。では一体どのようなプロジェクトが、どの程度の規模を誇っているのでしょうか。今回は「世界のクラウドファンディング資金調達額TOP10まとめ」について紹介していきます。

※なお、このランキングでは、分散型アプリケーション (DApps)やスマート・コントラクトを構築するためのプラットフォーム「Eutherem」を活用したプロジェクトは除いております。

10位: Pebble: E-Paper Watch

https://www.kickstarter.com/projects/

  • 実施サイト: Kickstarter
  • 支援額: $10,266,845(11.6億円)

iPhoneやAndroidと通信接続ができるスマートウォッチの「Pebble」。他のデジタル時計と比較して史上最強の時計と言われるほど、多くの高機能が搭載されています。カラー液晶搭載のスマートウォッチのほとんどが毎日充電しなければいけないなか、Pebbleは7日間充電しなくても使えるほどバッテリー持ちが良く、また一般的なスマートウォッチは手首を回すことで時間が表示されるが、Pebbleは普通の時計と同じく常に時間を表示してくれているため、わずらわしい動作が不要です。38gの軽さ、そして$99という驚きの安さから、多くのユーザーを魅了し、11億円以上もの資金調達に成功しました。

9位: Shroud of the Avatar: Forsaken Virtues

http://store.steampowered.com/

  • 実施サイト: Kickstarter, Steam Early Access
  • 支援額: $11,610,287(13.2億円)

RPGの名作と言われる「ウルティマ」シリーズの生みの親、リチャードギャリオット氏が参加したPortalariumの新作ゲーム「Shroud of the Avatar: Forsaken Virtures(シュラウド・オブ・ジ・アバター)」が、2013年にKickstarterやSteam Early Accessなどを通じて、13億円以上の支援金を集めました。Shroud of the Avatarは、ゲームエンジンのUnityで制作され、全5部作を予定しているプロジェクトで、2014年末にエピソード1正式版の発売が予定されていましたが、度重なる延期の末、今年2017年にようやく正式にリリースされました。シングルプレイだけでなくマルチプレイにも対応しています。

8位: COOLEST COOLER

https://www.kickstarter.com/projects/

  • 実施サイト: Kickstarter
  • 支援金額: $13,285,226(15.1億円)

Kickstarterにて開発された「COOLEST COOLER」は、”21世紀最高のクーラーボックス”と言われるほど画期的な商品として人気を博しています。保冷力や食中毒予防のみならず、COOLEST COOLERは多くの機能が搭載されており、フタ上部に付属のミキサーを装着すれば現地でなんでもミキサーにかけることができたり、内部にはお皿&ナイフセットや栓抜きがあったり、またBluetoothスピーカーやLEDライトなど、アウトドアを楽しむためのキャパを兼ね備えています。

7位: Flow Hive

https://www.indiegogo.com/projects/

  • 実施サイト: Indiegogo
  • 支援額: $13,286,856(15.1億円)

オーストラリアに住む養蜂家親子が開発した自動蜂蜜採取箱の「Flow Hive」は、人に安全でミツバチにストレスを与えることなく簡単に蜂蜜を集められる画期的な発明品として、Indiegogoにて登場しました。採取にあたって、防護服を着用したり、煙でミツバチを巣箱から追い出したりする必要はなく、また巣箱からわざわざ巣板を取り外す必要もありません。Flow Hiveにセットされた巣板ごとのバルブを捻れるだけで、巣板内で蜂蜜が貯蔵されている六角形の巣穴がずれ、蜂蜜が下に流れ落ちてくるというシンプルな仕組みです。Indiegogoが単独で資金調達を行なったプロジェクトの中では最高額を記録しています。

6位: Waves platform

https://wavesplatform.com/

  • 支援額: $16,436,095(18.6億円)

Waves platformは、2016年5月にクラウドセールを行ない、18億円以上の資金調達に成功し、現在、時価総額はすでに340億円程に成長している分散型金融取引プラットフォームです。使いやすさ及び大量採用のために設計されたブロックチェーンプラットフォームであり、誰でもWavesを利用して、独自の暗号トークンを立ち上げ、取引することができます。また、Wavesは、ビジネス導入に必要なすべての機能を提供する包括的なブロックチェーンエコシステムを構築していて、このプラットフォームには、ユーザーアプリケーションを簡単に構築できる強力なツールとサービスが多数存在しています。

5位: Elio Motors

https://www.startengine.com/elio-motors

  • 実施サイト: StartEngine
  • 支援額: $16,917,576(19.2億円)

アメリカのベンチャー企業「Elio Motors」は、クラウドファンディングサイトのStartEngineにて、わずか1ヶ月間で個人投資家から目標額の2,500万ドル(約31億円)を集めることに成功したと発表。同社は、低コストで好燃費の3輪コミューターを開発し、市販化に向け7,000人を超える支援者から力強いサポートを受けていました。ところが、資金提供を呼びかけるキャンペーンの最中、疑わしい投資家の参加が発覚し、実際の投資家ではない人がいたことが明らかに。すでに目標額に達していましたが、”さくら”と呼べる支援者からの出資金は全て返されたため、最終的に1,600万ドルのみが出資金とみなされる形となりました。そんなElioは現在も発売を延期しており、同社によると、2018年中に市販予定だそうです。果たして一般販売される日は来るのでしょうか。

4位: Prison Architect

http://store.steampowered.com/app/233450/

  • 実施サイト: Steam Early Access、ほか
  • 支援額: $19,000,000(21.6億円)

Introversion Softwareが手がける経営シミュレーションゲーム「Prison Architect(プリズンアーキテクト)」。刑務所長となったプレイヤーが、受刑者に対し、適切な設備を建設したり、人員を配備して国からの助成金などで資金を獲得したりして、さらなる刑務所の拡大を目指していくというゲームです。なお、本作はSteamの早期アクセスを利用してユーザーからのフィードバックを有効活用しつつ認知度を上げ、1900万ドルもの開発資金を得た作品となっています。シンプルながら珍妙なシチュエーションで、囚人達の人間味によって彩られている世界観は、他のゲームでは味わうことができない要素がふんだんに詰まっているため、多くのゲーマーを虜にしたようです。

3位: Pebble Time

https://www.kickstarter.com/projects/

  • 実施サイト: Kickstarter
  • 支援金額: $20,338,986(23.1億円)

10位で紹介したPebble: E-Paper Watchから3年後の2015年に開発された、カラーEインクディスプレイを新たに備えた「Pebble Time」は、先代からデザインも一新され、厚さが20%薄くなり、全体的に丸みを帯びたおしゃれな外観に進化しました。外枠はステンレス製、画面はゴリラガラスで覆われ、時計に傷がつくのを防いでくれます。変わらず防水機能はついているため、あらゆる天候や活動に耐えることができ、水泳も可能です。Pebble TimeはKickstarterが単独で資金調達を行なったプロジェクトの中で過去最高額の支援金を集めており、同サイト内では、今後この記録を塗り替える製品はないだろうと言われています。

2位: BAUBAX

https://www.indiegogo.com/projects/

  • 実施サイト: Indiegogo, Kickstarter
  • 支援額: $20,796,011(23.6億円)

アメリカの二大クラウドファンディングのKickstarterとIndiegogoがあわせて2000万ドル以上の資金を集めたことで話題となったトラベルジャケット「BAUBAX」。専用のポケットが服のあらゆる箇所に備え付けられていて、iPad、スマホ、イヤフォン、パスポート、小型ブランケット、ドリンクなどを入れるポケットがそれぞれの箇所にあります。服の一部が変形するのも特徴的で、フードがネックピローやアイマスクになったり、袖が手袋になったりもします。国内では2017年8月から、Makuakeにて先行販売を行なっており、こちらも1,500万円以上の資金を集めているようです。

1位: StarCitizen

https://robertsspaceindustries.com/funding-goals

  • 実施サイト: Kickstarter、ほか
  • 支援額: $154,000,000(175.2億円)

クラウドファンディング史上最も支援金を集めているのは、Roberts Space Industriesが開発中のスペースコンバットシム「StarCitizen」です。

マッシブマルチプレイヤー型のオンライン宇宙探索ゲームとして知られるStarCitizenは、2012年に初登場し、5年経った現在、開発の途中でありながらもながらもクラウドファンディングを通じて、トータル1億5,400万ドルを集めています。壮大な宇宙をテーマにした本作は、戦闘はもちろん、軍への参加、鉱石の採掘や商取引、密輸や海賊行為など、様々な行動を取ることができるサンドボックス型ゲームです。本作のクリエイター・Chris Robertsが制作するStarCitizenは、当初Kickstarterにて200万ドルの調達に成功。その後、Kickstarter以外でも呼びかけを行ない続け、現在に至るといいます。Eurogamerによると、StarCitizenは現在Alpha3.0のクローズドテストを開始しており、公式サイトよりスターターパッケージを購入することができるそうです。今後のStarCitizenの発展にも期待が寄せられています。

まとめ

さて、今回は「世界のクラウドファンディング資金調達額TOP10」について紹介しました。将来的には日本のクラウドファンディングも、世界に負けないほどの業績となるよう、期待したいところです。

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