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2018.2.5

VRやワイヤレスイヤホンなど、クラウドファンディング2018年のトレンド予測

VRやワイヤレスイヤホンなど、クラウドファンディング2018年のトレンド予測

2018年が始まってから早くも1ヶ月が過ぎました。みなさんは今年のトレンドについていけてるでしょうか。今回は、2018年のトレンドテーマを5つ紹介し、また各分野に特化したクラウドファンディングプロジェクト事例を紹介していきたいと思います!!

VR/AR

IDC Japanの調査によると、2017年のVR(Virtual Reality: 仮想現実)と、AR(Augmented Reality: 拡張現実)関連の世界市場規模は、91億2000万ドル(約1兆305億6000万円)だったそうです。「Oculus Rift」や「HTC Vive」の発売、「ポケモンGO」のヒットなどが相次いだ2016年以降、ARとVRは大きな人気を呼んでいます。2018年には世界市場規模が前年比95%増の178億ドルになると予想されています。

また最近では、iPhone 8/Xに3Dカメラが標準装備され、より高度なAR技術が使えるようになり、VRもARもソフトウェア面での発展がどんどん進化しています。最近ではクラウドファンディング業界でもVR/ARを扱う案件が多くなっており、2018年はこれまで以上に事例が増えていくのではと予想されています。

自宅で体感できるVRジェットコースター「Yaw VR」

https://www.kickstarter.com/projects/

ハンガリーで開発された自宅で使える体感マシーン「Yaw VR」。ラスベガスで開催されている「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー」にも出展されたVR製品であり、現在、「Kickstarter」にて1,660万円の出資を募っています。

Yaw VRの使い方はシンプルで、手にコントローラー、頭にバーチャルリアリティゴーグルを装着し、ゴーグル内の画面の動きに合わせ、左右にグリグリと動かすだけです。視覚だけでなく、体で仮想現実を感じることができます。また、Yaw VRでは今後、レースゲームやアクションゲーム、フライトシミュレーターなど、さまざまなコンテンツも導入していく予定だそうです。

パーソナルモビリティ

パーソナルモビリティ(Personal Mobility)とは、1人乗りのコンパクトな移動支援機器のこと。歩行者と乗り物の間を補完する目的で開発された個人向けの移動ツールです。近年、トヨタやホンダ、日産など、主力自動車メーカーがオリジナルパーソナルモビリティを製造しており、近未来のクルマ社会のあり方を変える存在になるのではと言われています。

高齢化社会が進んでいる昨今、パーソナルモビリティの需要は今後ますます増えていくでしょう。また、最近ではアメリカのプラットフォーム「Indiegogo」や「Kickstarter」などでも扱われており、クラウドファンディング業界に表れた新たな機器としても人気を集めています。

自動追尾ベビーカー「Smartbe」

https://www.indiegogo.com/projects/

Indiegogoに登場したパーソナルモビリティ「Smartbe」は、モバイル連動でさまざまなアクションができるベビーカーです。赤ちゃんを乗せたベビーカーを走らせながらジョギングができるのが特徴であり、ジョギングする母親に付き添うかのようにSmartbeが快走してくれます。

他にも、誘拐防止のセキュリティーシステムがオプションとして用意されており、本体内部には子守唄を流すスピーカーもあるそうです。Smartbeの価格は約31万円と、一般的なベビーカーが2〜3万円なのに対しかなり高額ですが、このプロジェクトは$95,796(約1,060万円)を集めることに成功、売れ行きの好調のようです。

電動バイク

「2015 次世代モビリティ関連市場総調査」によると、電動バイクは年間3,710万台の売り上げを誇っており、各オートバイの中で今最も需要が高いと言われているのです。最近では、イタリアのオートバイメーカー・ベスパ初の電動スクーター「Elettorica」や、シンガポールのVanda Electrics発の電動バイク「Motochimp」などが話題を呼んでいます。

また、2017年にクラウドファンディングサイト・Makuakeにて資金調達を行なった「glafitバイク」プロジェクトでは、1億2,800万円の支援金を集め、国内クラウドファンディング史上最高額の出資金として注目を集めました。

自転車+バイク=glafitバイク スマートな折り畳み式電動ハイブリッドバイク

https://www.makuake.com/project/glafit/

先に紹介した「glafitバイク」は、”人々の移動をもっと便利で、快適で、楽しいものにする”というビジョンのもとつくられた自転車機能+電動バイク機能のハイブリッドバイクです。ペダルを活用することで、自転車、バイク、両者を掛け合わせたアシスト走行と、1台で3台分の用途を果たすことができます。

また、100%電動エネルギーを動力としていることによる静音性や環境への配慮や、車体折りたたみによるコンパクトな持ち運び、最先端技術を活用した指紋認証システム搭載など、乗る人のことを考えた機能を持ち合わせています。

ワイヤレスイヤホン

Bluetoothイヤホン主流の現代において、完全ワイヤレスイヤホン(True Wireless)は新たな時代の幕開け的存在となっています。2015年に登場した「EARIN」で注目を集め、2016年にiPhone7と同時に発表されたAppleの「AirPods」の登場で、ワイヤレスイヤホンの存在感は一気に高まりました。そして現在、イヤホンはもちろん、ヘッドホンもワイヤレス対応のものが多くなっています。

iPhone7以降のiPhoneシリーズでは、イヤホンジャックが廃止。ライトニング端子を利用することも可能ですが、ワイヤレスのイヤホンやヘッドホンへの需要が高まったきっかけと言えます。また、最近SONYの「WF-1000X」やBOSEの「Sound Sport Free」が、AirPodsの対抗馬として人気を得ており、各メーカーがそれぞれの特色を生かしたワイヤレスイヤホンを開発しています。

柔らかいカスタムフィット完全ワイヤレスイヤホンVIE FIT

「VIE FIT」は、とても柔らかいシリコンでできており、どんな耳の人にも瞬時にカスタムフィットする、Bluetooth5.0搭載の完全ワイヤレスイヤホンです。耳にフィットすることで隙間なく音楽を聴くことができるので、まるでライブ会場にいるかのような臨場感、音の中に包まれるようなこれまでにない感覚を感じることができます。

他の完全ワイヤレスイヤホンに多い問題としてあげられる「大きすぎて不恰好」「音質がよくない」「音声の途切れが発生」などをすべて改善しており、また、激しい運動をしながらでも耐えられるフィット感を持っています。本製品はMakuakeにて100万円の出資を募ったところ、27,854,600円を集めることに成功しました。

音を遮って安眠する「Bose noise-masking sleepbuds」

Bose株式会社が新たに開発した「Bose noise-masking sleepbuds」は、音楽を聴いて楽しむための従来の製品とは異なり、安眠するために周りの音を遮断する目的で作られたデバイスです。

同製品は、本体にフラッシュメモリが搭載されており、安眠をサポートする複数の環境音があらかじめプリセットされています。この環境音は、アプリで音量や再生時間を設定することができ、設定した時間に目覚ましアラームを鳴らすことも可能だそうです。利用可能時間は、フル充電状態でまる2日間。また、付属の充電ケースで1回分のフル充電ができるといいます。

言語翻訳デバイス

グローバル化が進み、英語が話せる国際人が増えている一方、小型の言語翻訳デバイスの需要が高まっています。一瞬で音声翻訳してくれるウェアラブル翻訳デバイス「ili」は、全世界で3万人以上の海外旅行者が活用しており、普段の旅行に楽しさをプラスしてくれます。

他にもイヤホン型の翻訳機「WT2」や、お互いの声が自動的に訳されて聞こえる「Pilot」など、さまざまな特徴を持った言語翻訳デバイスが人気となっています。2018年は平昌五輪やロシアW杯などの影響から、海外に行かれる日本人は多くなるでしょう。そのため、小型の言語翻訳デバイスのニーズも拡大するのではないでしょうか。

手の平サイズの音声翻訳デバイス 『IU』

音声翻訳デバイス「IU」は、外国語が話せなくても外国人と会話ができる、手のひらサイズの道具です。翻訳できる外国語は全部で20言語あり、英語・中国語・韓国語・フランス語・イタリア語・ヒンディー語など、自分の声をスマートに翻訳して伝えてくれます。

見た目は3cm×3.5cmの立方体で、とてもシンプルなデザイン。持ち運びも便利で、翻訳機能以外にはポータブルスピーカーとしても活用することができ、Bluetoothと接続すれば音楽や動画、ビデオ通話も楽しむことができます。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は2018年のトレンドテーマ5つ(VR/AR・パーソナルモビリティ・電動バイク・ワイヤレスイヤホン・言語翻訳デバイス)と、それに特化したクラウドファンディングプロジェクト事例を紹介しました。

年々市場規模を拡大させているクラウドファンディング業界。2017年はついに国内市場が1,000億円(前年比46%増)を突破しました。2018年は一体どのようなプロジェクトが登場し、どのような新製品/サービスが誕生するのでしょうか。今から楽しみです。

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