これまで実現不可能だったアイディアコンテストの複数回開催をThrottleの活用により実現

2020/9/4
  • Facebookでシェア
  • Twitterでシェア

地図情報を用いたソリューションを展開する株式会社ゼンリンデータコム。
毎年開催していた社内アイディア公募プログラムにおける業務効率化が課題になっていました。
より効率的かつ、効果的に実現するためのThrottle活用方法についてビジネス創出部の石川様と長谷川様にお伺いしました。

ー本日はありがとうございます。まずは会社概要を教えてください。

石川様:ゼンリンの詳細な地図をベースとしたコンテンツや、位置情報を活用したソリューションなどを提供しています。

ーありがとうございます。新規事業創出の取り組みについて教えてください。

石川様:3年前から、社内で全社員を対象としてアイディアコンテストを開催しています。
目的としては社内の活性化で、多くの社員が自発的かつ、継続的に提案を行っている状態を目指しています。

今年度に関してはこれまで運営してきた取り組みの課題を踏まえ、大きく制度を変更しました。
従来は年に1回、窓口も1つだったのですが、今年度は年間複数回、かつビジネスコースとアイディアコースの2つの窓口で開催しています。
ビジネスコースは事業化を本格的に目指す人向けのコースで、応募のための設問も多く、一定のクオリティが求められます。
一方でアイディアコースはその名の通り思いつきのアイディアでも投稿できるようなコースで、応募のための設問は最小限で、応募のハードルが低いものになっています。

ーありがとうございます。制度を変更したのは、どのような背景があってのことでしょうか?

石川様:前年度までは事業化を目指しつつも多くの人に参加してほしかったので、応募の際の記入フォーマットを簡易にし、参加ハードルを下げた設計にしていました。
そうすると情報量の少ないコンセプトレベルのアイディアになってしまい、その情報をもとに事業化検討に進むべきかどうかを判断しなければいけない状況になっていました。

社内の活性化と事業化のための質の両方を追求するためにはどちらかに寄せた設計にするという選択肢もありましたが、社内が活性化することで事業化を目指す人も増え、
アイディアが事業化という形で実現することでまた応募が増える好循環が生まれるのではないかと考え、コースを分けて開催することになりました。

ー質と量のバランスは各社さん悩んでいそうなポイントですよね。お二人はコンテスト運営にあたってどのような役割を担っているのでしょうか?

石川様:私はコンテストの全体設計や運営を初め、ビジネスコースの社内メンターなど基本的にコンテスト運営に関わる全ての業務を担当しています。

長谷川様:私は石川のサポート役として、各コース参加者向けのイベントや情報発信など、具体的な施策の企画/実行を主に担っています。
コンテストへの参加率を目標指標にしており、全体設計の段階から参加率向上を意識しながら、各種施策を練っています。

株式会社ゼンリンデータコム ビジネス創出部 石川様

100件以上の応募に3人での対応。業務の効率化が急務の課題に

ー運営の上での課題はどのようなところにありましたか?

石川様:重要な課題としてあったのは事務局のリソース不足ですね。

アイディアの応募は、エクセルファイルに概要を記載してメールで送信してもらっていたのですが、それを保存して番号を割り振り、社内の格納場所へアップロードする一連の流れが業務量として多く、大きな負荷がかかっていました。
それに加えて合計120件ほどの応募に対してコメントやフィードバックを記入し、返信する作業を行っており、これだけで約1ヶ月ほど3人がつきっきりで行うような状態でした。

年間複数回開催したいという理想はあったので、実現のためには一連の業務を効率化することが必須でした。

ー約1ヶ月間3人もつきっきりは大変ですね。先程のお話の課題感からThrottleの活用に至ったと思うのですが、知ったきっかけはなんだったのでしょうか?

石川様:元々Relic(Throttleの運営会社)のことはネットの記事で知っており、Throttleを提供していることもなんとなく知っていました。
複数回開催の構想ができた際に、新規事業創出において活用できるツールがあったと思い出し、導入検討に至ったような形です。

ー弊社の紹介記事についてもご覧いただきありがとうございます。実際に導入を決めたきっかけはどのようなところだったのでしょうか?

石川様:複数ありますが、やはり応募/管理/審査/コミュニケーションを一気通貫で行えるところが一番の魅力でした。
複数回開催を実現するために業務の効率化ができるイメージも容易に沸きました。

またツールの提供というところだけではなく、全体設計や個別のメンタリングの支援についても実施いただけるというところも魅力的で、合わせてお願いさせていただきました。

業務効率化だけでなく、社員の参加意欲向上も実現。施策の幅が大きく広がった

ー実際にThrottleを導入してみての効果はいかがでしょうか?

石川様:何より、理想だった複数回開催を実現できたことが一番の効果です。
業務効率化というところの実現はもちろん、シングルサインオンを活用したログイン機能もあるので、セキュリティの観点でも非常に安心でした。

他の狙いとして、「アイディアの見える化」というところがありましたが、こちらも大きな効果を発揮しました。
既存事業部の社員も、お客様の提案のために新しいアイディアを探している人も多く、ページを訪問しアイディアを閲覧したりコメントを送ったりするようになりました。

長谷川様:実際に利用している社員からも、
「今までは入賞者が出るまでアイディアが公開されなかったし、どういう理由で入賞したかもわからなかった。アイディアコースではお気に入り数を投票数と定義し審査を行っており、どのアイディアが評価されているかは見えているので、審査の透明性があっていい。」との声がありました。
審査の透明性が参加の意欲を向上させている感覚もありますね。

株式会社ゼンリンデータコム ビジネス創出部 長谷川様

オンラインでのコミュニケーションを活性化させるために、コミュニケーションのプラットフォームになっていきたい

ー今後のコンテストの展望を教えてください。

石川様:やはりまずは社内活性化というところをもっと促進していきたいです。
そして、ビジネスコースからも事業化の事例を出していき、それによって自分もできるかもしれない、と思う社員を増やし、更なる参加に繋がっていく好循環サイクルを作り上げていきたいです。
応募だけでなく、アイディアを見るだけ、コメントをするだけというところでもいいので、どんどん参加を促していきたいですね。

もっと長期的な話でいうと、このコロナ禍もあって弊社ではテレワークを推奨しています。
これまで立ち話で行っていたようなちょっとした話をすることがテレワーク下ではハードルが高くなってしまう。
Throttleを活用して、アイディアを起点にコミュニケーションが生まれ、これまでオフラインで生まれていた「ワイガヤ」のような雰囲気をオンラインでも実現したいと考えています。

ー素敵な展望ですね。本日は本当にありがとうございました!

 

「Throttle」に関するお問い合わせはこちら

この記事をシェアする
  • Facebookでシェア
  • Twitterでシェア
Top Top