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新規事業支援のためのクラウドファンディング構築サービス「ENjiNE」

「クラウドファンディングの会社」ではなく「新規事業を支援する会社」

ENjiNEはRelicを代表するサービスのひとつですが、当社はプラットフォームを提供するビジネスのみを展開しているわけではありません。また、クラウドファンディング専業でビジネスを展開する会社ではないので、プラットフォームの利用手数料は非常にリーズナブル。それは、ENjiNEが「新規事業のテストマーケティングのための場」と位置づけられているからです。

あえて標榜すれば、Relicは「新規事業を支援する会社」であり、そのために必要なプラットフォームやマーケティングツールなどを揃えています。例えば、新規事業の立ち上げに向けた資金調達のため、または顧客の意見を集約するためのテストマーケティングが必要となった際に活用していただくサービスが、今回紹介する「ENjiNE」です。

「ENjiNE」の特徴は、「ネットワーク型のクラウドファンディングプラットフォーム」であること。同じ「ENjiNE」の基盤を採用しているサイト同士で掲載プロジェクト(支援を募る案件)を共有できるため、効率的に支援を集めることが可能です。複数のクラウドファンディングサイトをネットワークでつなぐことで、サイトを運営する【プラットフォーマー】は、自社だけで商品やユーザーの開拓が難しくてもサイトを活性化することができます。さらに、プロジェクトで支援を募る【起案者】からすると1回の出品で様々なセグメントの読者にアプローチすることができ、最小の労力で多様なユーザーに向けたテストマーケティングが可能になります。

導入企業には、日本経済新聞社様、パナソニック様、髙島屋様など、誰しも名前を聞いたことがある会社名が並びます。自社でクラウドファンディングサイトを持つことには経済的なメリットもありますし、自社の冠のもと、自分たちの提供したい世界観が演出でき、ファンとのつながりを創出しやすいことが、このような有名企業にENjiNEが支持される理由でしょう。

また、コロナ禍で外出機会が減りネット関連サービスが伸びていること、さらに街でのショッピングが難しくなりEコマースの流通額が増えていること、また窮地に立たされたクリエイターや地元を応援したいという熱意の高まりもあり、クラウドファンディングそのものへの注目度もますます高まっています。

 

「ENjiNE」のビジネスモデルとは

構築したクラウドファンディングがENjiNEネットワークでつながります

構築したクラウドファンディングがENjiNEネットワークでつながります

初期費用無料の成果報酬型で、集まった支援金額に対しての手数料をいただくビジネスモデルです。初期費用や固定費のリスクが少なく、はじめてEコマースやクラウドファンディングサイトの構築に挑戦する企業にとってハードルを低くし、挑戦しやすくしたいという狙いがあります。

クラウドファンディングサイト側は、プロジェクトを新規開拓してサイト上に公開→ネットワーク上の複数のクラウドファンディングサイトに同時掲載をすることで支援を集めることもできますし、自社のクラウドファンディングサイトに多くの集客ができる場合は、ネットワーク上のサイトに掲載されているプロジェクトを自社クラウドファンディングサイトに同時掲載→支援を集めることで手数料を得ることができます。自分のサイトが果たしやすい役割でバリューを出しやすいのもひとつの特徴です。

プロジェクトは集められるものの集客に自信が無い、またはオウンドメディア的にクラウドファンディングサイトを立ち上げたはいいものの、自社だけだと案件数を担保できず、サイトの更新性も担保できない……。そんな企業の課題に応えるためにも、この「ネットワーク型」という仕組みを考案しました。

 

「ENjiNE」の強み

これまで述べてきた集客の強みに加えて、専門スタッフによるコンサルティングもRelicならではの強みです。

圧倒的な件数を扱ってきたノウハウを活かして、ご相談いただいた企業様の商品がいかによく魅せられるか、どうしたらテストのターゲットとなる顧客層に効率的に認知してもらえるかも、一緒に検討しています。

 

事業責任者が語る、「ENjiNE」の今後の展望

昨年一気に導入社数が増加したENjiNEですが、更なる成長の為に以下の2点に注力しています。

①導入のハードルを更に下げること
サイトを立ち上げる時にハードルとなる手間をシステムで削減したり、料金プラン自体を見直し/追加したり等、SaaSとして今まで以上に導入しやすいサービスとして成長していきたいと考えています。

②導入企業の事業としての成功確率を高めること
導入企業のクラウドファンディングサイト運営が一つの事業として成功する為に、決済手段の拡充や同時掲載の更なる活性化、カスタマーサクセスの体系化を進めることで流通額がより向上しやすいサービスへの成長を目指しています。

全社的なMISSIONである「⽇本発の新規事業やイノベーションを共創するプラットフォームとなり⽇本経済と地域を活性化する」を体現するサービスとして、ビジネスサイド、開発サイドのメンバーが一体となって上記の施策を進めることで更にENjiNEを成長させていきたいと思っています。

ENjiNEサービスサイト

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