UI/UXデザイナー
Relicの新規事業開発におけるUI/UXデザイナーの役割
新規事業という事業ドメインの特性もあり、デザイナーが担う領域が大きいのがRelicのデザイン組織の最大の特徴です。
一般的なデザイナーという職種で想起される仕事内容に加え、新規事業開発において重要なプロトタイプ作成にも大きな役割をもっています。
Relicのデザイナーがプロトタイプ作成を行うほか、デザイナーではない方がプロトタイプ作成ができる研修の提供も担っています。
具体的な仕事内容
大手企業やスタートアップの新規事業チームのメンバーとして、企画/要件定義などの上流工程からUIデザイン/グラフィック制作まで、幅広くクリエイティブに携わることができます。
<主な業務内容>
・新規サービスのコンセプト検証期におけるデザイン相談、提案
・ペルソナ設計やカスタマージャーニー作成などのUXデザイン
・Webサイト、ネイティブアプリのUIデザイン
・スタイルガイド作成
・サービスコンセプトやブランドの企画、提案、デザイン
<制作プロセス>
▼プロトタイピング
事業アイデアを可視化することで成功確度を上昇させるために、プロダクトオーナー、事業プロデューサー、デザイナー、エンジニアなど異なる職能を持ったメンバーが集った横断のスクラムチームで技術的な実現性の検証・提案やプロトタイプの制作に携わります。サービスの持つ仮説やチームの抱える課題感に合わせた成果物を、短期間で一気に制作します。
▼MVP開発〜プロダクト開発
プロダクト責任者が要望を優先順位ごとに並べかえて、その順番にチームで集中して機能を作るスクラム開発を採用して開発します。プロジェクトによって異なりますが、固定の短期間(1~2週間程度)の単位で区切り、6〜7名の開発チーム全員でその期間内でどのような作業をするか話し合い、業務にあたります。
プロトタイピングで得た検証結果を基に、3〜6ヶ月程度を目安に初期リリースに向けたプロダクト開発を行います。サービス開発の基となるコンセプトデザインから、プロダクトのUIデザイン案制作まで行います。また、プロジェクト進行を円滑に進める役割であるスクラムマスターをデザイナーが兼務することもできます。
チーム体制
エンジニアやビジネス職などのメンバーと連携して動きます。自社サービスのデザインはもちろん、大手企業やスタートアップの新規事業チームのメンバーとして、プロトタイピングからサービスの立ち上げ、そのグロースまで携わります。
担当案件数で言うと、ひとりあたり1〜3つのプロジェクトを持ちます。
在籍メンバーのキャリア歴
さまざまな経歴を持つデザイナーが在籍しています。それぞれの得意領域を活かしながら、事業立ち上げ、推進に従事しています。
【Tさん】
Webサイトの制作会社でUI・UXデザインなどを担当→ゼロからサービスの立ち上げに関わりたいと思いRelicへ
【Oさん】
IT企業にてWEBサイトのデザインやDTP、コーディングを経験→デザイン制作会社にてWEBサイトやスマートフォンアプリのデザインを担当→Relicへ
【Kさん】
Webサイト制作会社にてLPのデザインを手掛け、プランナーとしても企画提案フェーズから制作に関わる→人事評価クラウド会社にてコミュニケーションデザイナーとして従事→Relicへ
UI/UXデザイナーをやる「やりがい」
新規サービスの開発がメインなので、設計からデザイン、技術的なフレームワークの選定から開発まで比較的自由度高く行うことができます。
「こんなことをやりたい!」「こんな表現はどうか?」というアイデアやデザインも採用されることも多く、たくさんのユーザーに自らのデザインを知ってもらうことが可能です。
それぞれの経験に合わせて、業務をお願いすることが可能ですので、経験の浅い方でも勉強熱心な方ならレベル感にあわせてスキルアップできます。
また、今までやってきたこともきっと活かせると思います。 社内の勉強会でブランディングに関する発表をした際には、実際にワークショップも開催して好評でした。自分次第で成長できたり、幅が広がる環境をありがたく感じています。