PjM/PdM
Relicの新規事業開発におけるPjM/PdMの役割
RelicのPjM/PdMは、プロトタイピングからサービスの立ち上げ、そのグロース開発まで広く携わっています。
一般的にPMの仕事といわれる、新規プロジェクトの要件定義から進捗管理、リリースまでのスケジュール作成などはもちろんのこと、継続案件であったら定期的なリリースサイクルに合わせてサービス改善案をまとめローンチする、新規案件であったら見積もり作成やプロジェクトの収益化・事業化の支援までのマイルストーン設計など、プロダクトの開発領域からビジネス領域まで、幅広く担当しています。
また、メンバー採用や組織づくりも担います。ポジションを問わずいかに優秀なメンバーを集められるかがプロジェクトの成否を左右するため、採用活動や組織作りの優先度は高いです。
具体的な仕事内容
Relicが自社開発/運営する2つのSaaSプロダクトの開発、そしてお客様の新規事業開発を伴走する事業プロデュースと大きく2つに分かれます。
・新規サービスのコンセプト検証期における討議、プロトタイピング
・プロダクトの方向性や提供価値の検討/言語化
・事業成長のためのグロース戦略の策定/推進
・スクラムチームの組成/運用/強化
チーム体制
案件/プロジェクトごとに最適なチームやメンバーと連携しながら事業を前に進めていきます。Relicでは、エンジニアもビジネス職も関係なく、事業の成功に向かって協力する体制がベースとなっているため、職種の垣根なくチームが作られます。具体的なチームの参考としてプロトタイピングとMVP開発についてお伝えします。
【プロトタイピング】
事業アイデアを可視化することで成功確度を上昇させるために、プロダクトオーナー、事業プロデューサー、デザイナー、エンジニアなど職能横断のスクラムチームで技術的な実現性の検証・提案やプロトタイプの制作に携わります。
サービスの持つ仮説やチームの抱える課題感に合わせた成果物を、短期間で一気に制作します。
【MVP開発〜プロダクト開発】 ※MVP・・最小限の必要機能を備えたプロダクト
4〜7名のスクラムチームで、1〜2週間のスプリントでスクラム開発を行いながらチーム全員でサービスを育てていきます。
プロトタイピングで得た検証結果を基に、3〜6ヶ月程度の期間で新規サービス開発を行います。
スクラムマスターなどの役割も、PjM /PdMが担当することがあります。
在籍メンバーのキャリア歴
にRelicでPjM/PdMとして働くメンバーのバックグラウンドはさまざま。あらゆる挑戦者を応援するRelicでは、もちろん従業員の挑戦も応援します。
【Tさん】
内定先で営業職を学ぶ傍らプログラミングも学習→Web制作会社に学生インターン→そのまま制作会社に入社、フロントエンドエンジニアに→Relicの「和歌山イノベーションラボ」フロントエンジニアとして入社→PMにキャリアチェンジ
【Oさん】
2013年新卒でDeNAにエンジニアとして入社→ゲーム開発会社(小島プロダクション)へ移籍、ゲームソフトの企画職を数年経験→2020年にエンジニアとしてRelicに入社→2022年から専任でPMを担当
【Nさん】
NEC販売→NEC社内の新規事業チームに異動→独学やオンライン講座にてプログラミングを勉強→Relicにエンジニアとして入社→PMにキャリアチェンジ
RelicでPjM/PdMをやる「やりがい」
大きく「幅の広さ」「自力が養われる」「圧倒的な0→1経験」と、3つのやりがいを感じています。
一つ目に「幅の広さ」。
事業プロデューサーと共に、ビジネスの企画から参画し、主体的な新事業創造の開発に関わることができます。
二つ目に「自力が養われる」こと。
他社では何度も経験することは難しいであろう新規事業立ち上げを、何度も経験する機会があるため、自らが考えたモノをビジネス的な意味でも形にする力を養うことができます。
三つ目に「圧倒的な0→1経験」。
PjM/PdMに限らず、あらゆるポジションに言えることですが、いわゆる「自社サービス開発」という形で自社のプロダクト開発に継続して携わりながら、並行して新規事業開発支援として大企業やスタートアップの0→1フェーズを何度も経験し続けることができます。
事業の0→1からタッチできる新規立ち上げプロジェクトが社内に数多く存在するため、ご自身のやりたいことやキャリアプランの希望に応じて新しいプロジェクトにチャレンジできる機会が多いことはRelicならではの魅力だと思います。