WEBエンジニア

#エンジニア

Relicの新規事業開発におけるWEBエンジニアの役割



RelicのWEBエンジニアは、いわゆる開発担当というわけではなく、事業の目線で業務に関わり、事業目標やマーケティング手法について議論に加わることも頻繁にあるのが特徴の一つです。


具体的な仕事内容


主に2種類あります。


1:自社プロダクト開発
以下をはじめとする自社SaaSの設計、開発、テストを行います。
・SaaS型イノベーションマネジメント・プラットフォーム「Throttle」
・ネットワーク型クラウドファンディング構築サービス「CROWDFUNDING NETWORK Powered by ENjiNE」

2:新規事業開発支援
大手企業やスタートアップの新規事業立ち上げプロジェクトに参加し、プロトタイピングからサービスの立ち上げ、そのグロース開発まで広く携わります。
・新規サービスのコンセプト検証期における技術相談、プロトタイピング
・プロジェクトで利用する技術の調査、選定、導入
・CI / CD 環境の整備
・サーバーサイド/フロントエンド両面のMVP〜プロダクト開発
・パブリッククラウドを用いたインフラ設計、構築、運用


チーム体制


事業フェーズに合わせて、案件/プロジェクトごとに最適なチームやメンバーと連携しながら事業を前に進めていきます。Relicでは、エンジニアもビジネス職も関係なく、事業の成功に向かって協力する体制がベースとなっているため、職種の垣根なくチームが作られます。具体的なチーム例として、プロトタイピングとMVP開発についてお伝えします。

【プロトタイピング】
事業アイデアを可視化することで成功確度を上昇させるために、プロダクトオーナー、事業プロデューサー、デザイナー、エンジニアなど職能横断のスクラムチームで技術的な実現性の検証・提案やプロトタイプの制作に携わります。
サービスの持つ仮説やチームの抱える課題感に合わせた成果物を、短期間で一気に制作します。

【MVP開発〜プロダクト開発】 ※MVP・・最小限の必要機能を備えたプロダクト
2〜7名のスクラムチームで、1〜2週間のスプリントでスクラム開発を行いながらチーム全員でサービスを育てていきます。
プロトタイピングで得た検証結果を基に、3〜6ヶ月程度の期間で新規サービス開発を行います。
技術選定や開発環境の構築、CI/CDやインフラの構成管理、テスト環境の整備まで行います。スクラムマスターなどの役割も、エンジニアが兼務することができます。



在籍メンバーのキャリア歴


さまざまな業界や会社規模を経験したメンバーがRelicのWEBエンジニアとして働いています。前職の知見も活かしながら、みなさん活躍しています。

【Yさん】
大手SIerに就職(自社パッケージ製品開発のほか、IoT方面も触れる)→Relicに入社

【Iさん】
ベンチャー企業にてエンジニアとしてインターン→Relicに新卒入社

【Sさん】
DMM.com→Relic設立直後に入社

【Kさん】
複数の企業でバックエンド開発、及びインフラ構築などを中心に勤務→フリーランスとして独立→Relicを含む4〜5社でバックエンド開発、インフラ構築、アドバイザリーなどを受託→Relic正社員に


RelicでWEBエンジニアをやる「やりがい」


大きく言うと、「チャレンジできる環境」「技術選定の自由」「学習意欲の高いメンバー」3つのやりがいがあります。

一つ目に「チャレンジできる環境」
会社として、エンジニアにチャレンジの機会を豊富に提供する環境・余力があることです。
Relicホールディングスではこれまで8個の子会社を設立しました。「日本には1000億円、1兆円といった事業分野はもう空いていない。だが、1億円の会社を1000個立ち上げることはできる」という考えのもと、Relicホールディングスの方針として子会社の数を積極的に増やしています。一方で、それは同時に「CEO/CTOなどの”CXOポジション”を創出する」ことに直結します。例えばいまRelicにある子会社のうち、若手では入社2年目のエンジニアがCTOに就いているケースもあります。そのため、よりチャレンジをしていきたい方にとって、とてもやりがいのある環境だと思います。

二つ目に「技術選定の自由」
既存事業を担当しているエンジニアの多くが抱えるフラストレーションは、既存のコードや枠組み、組織といったレガシー(遺産)を踏まえながら、理想と現実の落とし所を探らなければならないことが発端のケースが多いです。そのため、事業立ち上げ時のほんのわずかなタイミングではありますが、何もない状態からシステムを設計・構築できることは、大きな責任が伴いますが、同時に新規事業担当のエンジニアしか経験できない魅力のひとつです。
また、新規事業というのは小さなチームでスタートすることが多く、エンジニアひとりひとりが事業のコアな部分を担うことができ、プロダクト作りだけでなく、事業そのものにも自分の考えを反映しやすいというのも面白く、やりがいのあるポイントです。

三つ目に「学習意欲の高いメンバー」
何年も前より定期的に社内勉強会を開催しており、学ぶ意欲が高いメンバーが集っているため、切磋琢磨できる環境に居れることです。