2023年入社
Engineer
プロダクトディベロップメント事業部

未経験でも活躍できる!
新卒エンジニアが語る
Relicの成長環境

WHY
DID YOU
JOIN
Relic Inc.?

なぜRelicに入社したのですか?

学生時代はゲーム開発やVRの研究、AIの勉強など、興味のある分野に幅広く取り組んでいました。高専にトータル7年間(本科5年+専攻科2年)通い、就職活動を考えたときに、「トップダウンで与えられたタスクをこなすだけの仕事」や「同じことを繰り返す仕事」ではなく、自分の強みや興味を活かし、社会や企業に貢献できる環境を求めていました。しかし、そのような理想の会社にはなかなか出会えませんでした。

そんな中、高専で開かれたRelicの会社説明会を通して初めてRelicを知りました。新規事業を通じて世の中を良くしようと挑戦する姿勢に強く惹かれ、特にCTOの大庭さんが「やる気があれば幅広い業務に関われる」と話していたのが印象に残っています。また、「日本を新規事業で活性化させたい」という想いにも共感し、自分もその一員として関わりたいと考えるようになりました。

当初はゲーム会社や大企業への就職を考えていましたが、既に就職した同級生の話を聞くうちに、「ワクワクすることを仕事にしたい」という気持ちが強くなりました。給与などの条件で選んだ友人の中には、「仕事がめんどくさい」「お金のために働いているけどやめたい」と話す人もいて、自分もそうなりたいのか?と考えるようになったのです。一方で、目的を持って楽しんで働いている人も多く、どうせ働くなら心からワクワクできる仕事で自分の力を発揮したいと思うようになりました。

Relicは新規事業に特化しているからこそ、特定の分野に縛られず幅広い挑戦ができ、やりたいことがあれば積極的に手を挙げられる環境があります。入社間もない頃から裁量を持って動ける自由度の高さこそがRelicの魅力だと、大庭さんの話を聞いて強く感じました。そして、その瞬間「Relicだ!」と直感的に確信。

HOW
DID YOU
LEARN?

どのように技術習得を行いましたか?

私は内定をもらった後にUdemyなどを活用して学習に取り組みました。また、困ったときにはChatGPTを活用し、壁打ち相手として学習を進めることで、少しずつWeb開発の理解を深めていきました。

入社後の研修では、まず最初の1ヶ月間は座学形式で基礎を学び、2ヶ月目からECサイトを作る実践形式へと移行しました。研修中は困ったときに質問できるSlackチャンネルがあり、いつでも相談できる環境が整っていました。
また、進捗に応じて区切りごとに先輩エンジニアがコードレビューをしてくれるため、方向性がぶれることなく進めることができました。テキストでは伝わりにくい場合はハドル(Slackの通話機能)を繋げて直接相談をしたり、研修現場に先輩が顔を出してくれるタイミングで質問したり。そのサポート体制のおかげで、研修に参加したメンバーは、約3ヶ月でECサイトを完成させ、エンジニアとしての基礎を固めることができました。

実際、案件にアサインされた際には、研修で学んだ内容とは異なる技術を扱うことになり、少し戸惑いはありましたが、MVC(Model・View・Controller)の概念やWebアプリケーション開発の基本的な流れなどは共通していたため、書き方やルールをしっかり押さえれば比較的スムーズに技術を習得することができます。

学生さんへのアドバイスとしては、学生時代は自分が本当にやりたいことに時間を使える貴重な期間なので、研究やインターンだけでなく、旅行や趣味、ハッカソンや仲間とのものづくりなど、興味のあることに積極的に挑戦することが大切だと思います。
ものづくりを行う際、友人やオンラインの投稿など、どんな形でも構わないので、周りの人からフィードバックをもらってみてください。それをもとに改善を重ねることで、より良いプロダクトを作るための思考が学生のうちから養われて、その経験を実際に現場でも活かすことができると思います。
技術習得に関しては新卒研修でしっかり学べるので、これから勉強を始めるとしたら「基本情報技術者試験」や「Web系の資格」を取るなどWebの基本的な知識を身につけることをおすすめします!

ABOUT
PROJECT
ASSIGNMENT

案件のアサインについて

新卒の開発職の場合、研修を終えた順番に配属が決まります。当時は、研修中と研修後に配属希望をヒアリングするアンケートがとられました。基本的にはその希望に沿った形で配属が決まるため、興味のある領域に挑戦しやすい環境です。

私の場合、第一希望だった自社開発プロダクトを扱う部署に配属されました。そこで「ENjiNE(エンジン)」というプロダクトの開発にアサインされました。成長中のプロダクトに関わることにすごく魅力を感じていたので、この配属にはとても満足でした。
その後、「MoneyFarm」という新規サービスの立ち上げにも関わることになりました。最初はもちろんトップダウンでのアサインですが、実際に業務を進める中で新卒にも関わらず大きな裁量が与えられ、クライアントワークや要件定義、提案など幅広い経験が得られます。結果として、短期間でエンジニアとしてだけでなく、ビジネス視点も養うことができました。

SUCCESS
STORIES

プロジェクトや仕事での成功体験を教えてください

私はバックエンドエンジニアですが、インフラ関連のタスクも含めて積極的に取り組み、できることを増やしていくことを意識していました。その結果、最終的にはエンジニアとして案件を主体的に推進できるまでに成長しました。特に印象的だったのは、アサイン変更を機に、プロジェクト全体をリードする立場になったことです。

自ら業務の最適化を進めることで、プロジェクト全体の予算を大幅に削減し、社内でも高く評価されました。結果として、Relic独自の表彰制度であるMIP(Most Innovative Person)を獲得することができました。やみくもにタスクを取るのではなく、自身のスキルやリソースを的確に把握し、最適な判断をしながら進めたことが成功の秘訣だと感じています。

また、プロジェクトの運営改善にも積極的に取り組み、案件内でのナレッジ共有を促進するため、毎週の振り返り会を設けメンバー同士が知見を共有できる場を作りました。当初はプロジェクトごとの知識が属人化していましたが、こうした取り組みによって、チーム内の情報の透明性が向上し、プロジェクト間での人員の移動もスムーズに。さらに、インシデント共有の仕組みも整え、リスクの削減にもつなげました。

また、細かくテストを実施することで、重要なバグを事前に発見し、大きなインシデントを未然に防ぐことができました。慎重な検証を重ねた結果、異常値を素早く検知し、迅速に対応できたことも大きな成果のひとつです。こうした経験を通じて、技術力だけでなく、プロジェクトマネジメントやチーム運営の重要性も学ぶことができました。今後入社される皆さんにもぜひ、このような成功体験を味わって欲しいです!

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