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2017.3.3

クラウドファンディングに関する助成金や補助金について

今回はクラウドファンディングに関する助成金や補助金について考察していきます。多数の人々による資金提供を受け、新事業を立ち上げるクラウドファンディングですが、開始するにあたり必要となってくるのはやはり「お金」です。支援者による支援金をもとにプロジェクトを進めていくため、お金がなければ計画は成り立ちません。
そんな中、”優れたアイデアの事業化”や、”商品/サービスのブランド化”を促進する目的のもと、市区町村によるクラウドファンディングへの助成金や補助金のサービスが近年増えております。
それについていくつか市の例を見ていきましょう。

長岡市の例

2016年度から新潟県長岡市にて、「長岡市クラウドファンディング活用支援補助金」事業計画の募集が行われました。ネットを通じて全国から資金を集め、自社製品や特産品のファンを獲得するなど、特色のある事業に対して積極的な補助を行っています。
ただし補助を受ける対象者は以下の4つのうち1つ以上に当てはまっていないといけません。

  • クラウドファンディングによる事業により営業を開始する個人
  • クラウドファンディングによる事業を主たる目的として新たに設立された会社
  • 営業開始後10年を経過していない個人又は会社
  • クラウドファンディングによる事業を新たに行おうとする中小企業者

加えて、市税を滞納している者は対象外となり、クラウドファンディングを活用して事業の発展に貢献していることを前提に行われています。

恵庭市の例

2016年度から北海道恵庭市でも、「恵庭市クラウドファンディング活用支援補助金交付要綱」が発表されまし、クラウドファンディングを活用して事業を行う中小企業者や創業者を支援するために、事業完了後にクラウドファンディング手数料のうち半分を支援することに決めました。

長岡市の例同様、恵庭市も補助を受ける対象者は以下いずれかの条件を満たす必要があります。

  • 恵庭市在住の個人もしくは申請後3ヶ月以内に移住する個人
  • 恵庭市に事業所を有する法人

また上記同様、補助金を利用して恵庭市内の活性化につながる事業および人材というのが前提にあり、クラウドファンディングを活用した事業者である上で市税の滞納などがある場合は、補助が一切として認められません。

糸魚川市の例

新潟県糸魚川市では、市内中小企業者および創業者を対象に、クラウドファンディングを活用して資金調達をする際の初期費用の一部を助成すると公表しました。
糸魚川市ではビジネスチャレンジ支援事業という資金的支援が行われており、①創業支援事業、②創業支援資金利子補給金に加え、2016年度から③クラウドファンディング活用支援事業もスタートしています。

助成金の中身はクラウドファンディング組成経費の(事業投資型)の2分の1であり、50万円を上限としているものです。

まとめ

今回はクラウドファンディングに関する助成金や補助金について紹介しました。
上記3つの例を挙げましたが、いずれも2016年度から始まった補助サービスであり、まだまだ新しいものとして認知されています。
今後さらに市の支援によりクラウドファンディングを活用した新事業が目立っていくことでしょう。

<参考にしたもの>

http://www.city.nagaoka.niigata.jp/
http://www.city.itoigawa.lg.jp/
http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/

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