新規事業・イノベーション共創メディア | Battery 新規事業とイノベーションを共創する原動力。Battery(バッテリー)

2020.8.19

大切なのは行動すること。みらいワークス・岡本社長、久野氏にきく!SMBC主催「未来2021」が生み出すイノベーション

大切なのは行動すること。みらいワークス・岡本社長、久野氏にきく!SMBC主催「未来2021」が生み出すイノベーション

株式会社三井住友銀行が主催し、株式会社みらいワークスが共同運営するインキュベーション・アクセラレーションプログラム「未来2021」について、株式会社みらいワークスの岡本社長、統括ディレクターの久野様に、取り組みの概要とみらいワークス社の事業展望についてお伺いしました。

(左)「未来」プロジェクト 統括ディレクター 久野 芳裕 (右)代表取締役社長 岡本祥治

きっかけは、三井住友銀行様のお取引企業様へ、弊社サービスの活用を提案したことでした。イノベーション・アクセラレーションプログラム『未来』は、本年度で6回目となる日本最大級のプロジェクトとなっており、今後、更に多様化していくスタートアップ企業様の様々なニーズに合わせて、『未来』を更に進化させていきたいと考えています。

―――みらいワークスについて教えてください

みらいワークスでは、これまでフリーランスのプロフェッショナル人材に特化したビジネスマッチングを主軸にサービスを展開してきました。現在は、これに加え、プロフェッショナル人材に特化した転職サービス、地方×副業のWebマッチングプラットフォーム、地方転職Webプラットフォームを展開しています。現在は、26,000名のプロフェッショナル人材に登録いただき、顧客企業は都心部の大企業、成長ベンチャー企業、地方の中小企業と多岐にわたります。

―――『未来』についての展望を教えてください

これからの方向性としては、『未来』に関わっていただいている大手企業、スタートアップ企業、後援団体、投資家、など各プレイヤーからのニーズに合ったサービスをどんどん『未来』自体のサービスとして加えていき、各プレイヤーが『未来』を通じて自社の発展と、プレイヤー同士が持続的な関係構築しやすくなるようなプラットフォームにしていきたいと考えています。

先ほど申し上げましたが、私たちの顧客は大企業から成長ベンチャー企業と多岐にわたり、そのため大企業の社内決裁であるとか、ベンチャーの資金調達であるとかの両方のことがよく分かっています。また、他社へのサービス展開は勿論、自社においても外部人材を活用しながらIPOしたという経験もある為、「大企業とベンチャーの両方の知見を有している事の強み」と「外部人材を活用した効率的な事業推進のノウハウ」の両方を生かしたオープンイノベーションの推進サポートをしていこうと考えています。

具体例としては、本年度の未来2021からなる新サービス「未来協賛の大手企業と未来参加スタートアップ企業との協業サポート」があります。

大手企業とスタートアップ企業のそれぞれの特性故、両社での協業事業では進めていく中で様々な掛け違いが発生し、事業の推進の妨げになるケースも多いので、みらいワークスの豊富な事業支援経験と独自のネットワークを最大限活用して、まずはその掛け違いを解決するサポートに尽力していくつもりです。

―――会社のビジョンを教えてください

我々が描いているビジョンは、『プロフェッショナル人材が挑戦するエコシステムを創造する』です。ずっとサラリーマン、もしくは起業・独立する、どちらでもいい。MBAを取得するために学び直してもいい、パラレルワーカーでもいい。その人が一番実現したい人生観を本当に実現することが重要で、そのための支援をしていきます。

多様な生き方を肯定するために、独立・起業・副業・転職という働き方をワンストップでサポートしています。我々はこのエコシステムを実現することで、プロフェッショナル人材の活躍の機会を増やします。

もう一つ考えているのは、エコシステムを作ることで社会課題をどう解決するのかです。日本を元気にして経済を発展させるには、東京一極集中の是正が必要です。高度成長期は、人が集まることによって生産性が高まりましたが、今は過度に集まりすぎています。

経済の発展をさらに促すために、人材の流動化を起こしたいです。日本では転職率は5%、アメリカは20%。日本では成熟産業から成長産業に人が流れていないのが現状です。次の日本を支えるビジネス、つまり成長産業に成熟したビジネスマンの転職率を上げなければならないです。長い時間がかかりますがこれを変えていこうと思っています。

―――フリーランス市場の変化について教えてください

働き方の環境を変えようと、2012年にみらいワークスを起業しました。フリーランスのマーケットは、刻一刻と変化し続けていて、マーケットの上位層は代替不可のプロフェッショナル人材でしたが、その分野をやっている人たちはいませんでしたし、市場自体も小さかったです。

ですが8年経って領域が広がり、フリーランス人材が一般的になってきました。一昔前では、フリーランスの存在は考えられなかったです。ベンチャーや中小企業、大企業の中でもフリーランスを活用するのは選択肢にすらあがることはなく、日本自体が大きく変化しています。これから課題になってくるのは、大企業におけるフリーランスのギャップだと思います。

大企業もフリーランスを活用するようになってきましたが、いまいち活用しきれていないのも現状です。本当の意味で大企業とフリーランスのギャップを埋めたいと思っていて、10年では終わらない大きな課題だと考えています。

大企業の文化として、フリーランスのような人材はとても扱いづらいです。しかし、我々のようなプレイヤーがこれからの変化の時代では必要不可欠になってきます。伸び代はフリーランスのマーケットを見ていた我々が一番よくわかっていています。労働人口が年々縮小していっている現在では、今まで通り雇用だけで仕事をするのは会社も個人も難しいです。今まではなかった市場であり、既に大きな市場となってはいますがフリーランスの市場はまだまだ伸び代があります。

これから一層、都市部の人材が地方で必要になってくる事もあり、日本人材機構がやっていた会社を買収しました。登録者はなんと1万1,000名います。地方で働くことに興味を持っている人は多くいて、そういう人たちのために地方への転職を支援し、地方で働くということを実現していきます。また、地方で働く事と同じくらい海外で働きたいという需要もあり、海外で働くという選択肢を増やすビジネスもいつかはやりたいと思い始めました。

また、コロナの影響で、自分で仕事が獲得できなくなったとご連絡を頂く事もあり、自分たちが社会のセーフティーネットになっている面もあり、もっと頑張らなくてはと思っています。

私は47都道府県を回り、地方創生をやりたくて起業しましたが、いろいろあって当初は上手くいかず半ば諦めていました。まずは、フリーランスのプロフェッショナル人材を生かす事業を主軸にビジネスを展開し、世の中の流れが副業人口を増やそうとしていた時期で、副業×地方で地方創生のビジネスに関わることができて、上手く時流に乗った感じがありますね。

フリーランスのマーケットに乗った時も時流に乗り、いかに目の前に来るチャンスに乗っていくかが重要だと実感しました。1万時間の法則というのがありますが、大切なのはチャンスを掴むときに1万時間やっていたかどうかです。チャンスがきてから1万時間やっていたのではタイミングを逃してしまい、準備こそ肝要だといえます。どのタイミングなのかを予想はできますが、最後は勘ですしね。

―――最後に一言お願いします

イノベーションは難しいように思いますが、実はそんな難しくなかったりします。イノベーションを難しいと思ってしまうのは、アイデアは頭で考えてしまって終わってしまうからです。大切なのは行動すること。行動すれば一定の確度で成果が生まれる。アイデアをアイデアで終わらせるのではなく、ぜひ行動をしていって欲しいです。

*未来2021への応募はこちら

Facebookページから
最新情報をお届け

記事のアップデート情報や新規情報はFacebookページで随時配信されております。
気になる方は「いいね!」をお願いいたします。

Relicで一緒に働きませんか?

Relicでは現在一緒に働いてくれる仲間を積極的に採用中です。

新規事業開発やスタートアップの創出支援を主導してくれる事業プロデューサー、
自社開発したプラットフォームサービスの成長を加速させてくださるセールスディレクター、 新規事業立ち上げの企画からサービス開発プロジェクトに携わりたいエンジニアなど..

お話だけでも構いません、
興味がありましたら採用サイトよりエントリーください。
採用サイトを見る
Related article

関連記事

Category archive

イノベーションの記事

Category archive

特集・コラムの記事

資料請求、お問い合わせはフォームからお気軽にご連絡ください。

お問い合わせ