ビールがテーマのクラウドファンディングの事例について解説

愛好家も多いビールですが、ここ数年の間、ビール類の売上は減少し続けています。2015年のビール類(ビール、発泡酒、新ジャンルの合計)の消費量の合計が538万㎘であり、2005年の634万㎘を考えれば、10年間でおよそ100万㎘も減ってる計算です。また、ピーク時のバブル期と比較すれば、現在の消費量はその7割程度しかありません。そんな国民全体の「ビール離れ」が顕著となっている時代だからこそ、ビールをテーマにしたプロジェクトがクラウドファンディング業界を盛り上げています。今回は『ビールがテーマのクラウドファンディングの事例』について紹介していきます。
Contents
ビールがテーマのクラウドファンディングの事例5選
①地ホップ100%の超希少クラフトビールをつくる!
https://camp-fire.jp/projects/view/26002
②日本発・世界で人気のクラフトビールKAGUAの直営店が誕生!
https://www.makuake.com/project/faryeastbrewing/
日本発のクラフトビール「KAGUA(馨和)」の直営店「Far Yeast Tokyo ~Craft Beer & Bao」が、2017年7月20日、渋谷2丁目にグランドオープンしました。ロンドンやニューヨークで人気のBao -包- (アジア版ハンバーガー的存在)に、クラフトビールを合わせるという、他にはないクラフトビールの愉しみ方を提案し、昼は食事も可能なカフェスタイルで、夜は渋谷・表参道界隈の業界人が集る”大人の酒場”をイメージした店舗となっています。その開業資金をグルメに強いプラットフォーム『Makuake』にて募ったところ、233人の支援者から3,689,000円を集めました。
③マイアミにブルワリーを設立!
https://crowdbrewed.com/rewards/campaigns/j-wakefield-brewing-launching-our-first-brewery-in-miami/
④ビールづくしのホテル「The DogHouse」
https://www.indiegogo.com/projects/brewdog-craft-beer-hotel-sour-beer-facility-brewery#/
⑤ビール専用のパイプライン
まとめ
さて、今回は『ビールがテーマになっているクラウドファンディングプロジェクト5選』について紹介しました。
近年、ビールの需要は急激に下がっており、”暑い夏には売れる”という期待も下回るほど、深刻なビール離れが進んでいます。しかし、その一方で、ビールに特化したクラウドファンディングサイトが海外では多くリリースされ、国内でもビールをテーマにしたプロジェクトが増えてきています。クラウドファンディングがビール業界を再熱させる将来は、すぐそこにあるのかもしれません。
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