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2018.8.29

クラウドファンディングで成功しそうなプロジェクトを見分ける方法とは?

魅力的なプロジェクトに出会うことのできるクラウドファンディングですが、その成功率はあまり高いとは言えません。世界で最大級の規模を誇るKickstarterで約30%、それに次ぐindiegogoで約20%となっており、これらのサイトでは約70~80%のプロジェクトが失敗に終わっていることがわかります。
では、こうした成功するプロジェクトと失敗するプロジェクトには、どのような違いがあるのでしょうか。そこで今回は、クラウドファンディングで成功しそうなプロジェクトを見分ける方法について紹介していきます。
引用:https://diamond.jp/articles/-/159737?page=3

プラットフォームに適している

クラウドファンディングのプラットフォームは国内外において数多く存在しています。ひとつのジャンルに特化したサイトをのぞいて、総合型のプラットフォームであれば、色々なジャンルを取り扱っているため、限定的に考える必要はありません。しかし、その中でも各サイトそれぞれの特色を踏まえ、内容にふさわしいプラットフォームのもとプロジェクトを実施しているものであれば、成功する可能性も上がります。
例えば、クリエイター系のプロジェクトであればCAMPFIRE、地域復興系であればReadyfor、自主映画を作るならMotionGalleryなど、プロジェクト内容とプラットフォームに関連性があると、起案者の考えや意図もはっきりと伝わります。プロジェクトを始めるにあたって、内容にぴったりなサービスを選ぶことがまず重要です。

現実的な目標額設定

クラウドファンディングを行うにあたって最も重要と言えるのが“目標額設定”です。プロジェクト内容にふさわしくない高額な金額を設定すると支援者は集まりにくく、逆に低すぎる設定をすると最終的にプロジェクトの予算が足りなくなってしまう場合があります。
以前、Indiegogoで行われたプロジェクトに、「ロードオブザリング」に登場する巨大な城塞都市・Minas Tirith(ミナス・ティリス)を現実世界に再現しようというものがありました。イギリスの建築家チームにより立ち上げられましたが、目標額はまさかの3,600億円。完成すれば世界的な観光地となったことでしょうが、あまりにも現実離れした高額な目標額だったことから、プロジェクトは失敗に終わりました。
根拠のない目標額設定をすると、支援者は信頼できなくなり、支援を行ってくれない可能性が高いです。いかに現実的な金額で、プロジェクトを成功に導けるかというのが重要な点となります。

魅力的なリターン

購入型クラウドファンディングの場合、支援者には商品ないしサービスを送ります。プロジェクト内容が充実していることはもちろんのこと、リターンが魅力的でなければ支援者は出資してくれません。支援者を魅了でき、思わず支援したいと思わせる特別感のあるリターンがあれば、プロジェクトの達成も十分期待できます。
主なリターンとして人気なのは、イベント系のプロジェクトであれば、イベント参加券、ノベルティグッズなどが、映画のプロジェクトであれば、映画鑑賞券、映画に出てくる小道具、出演者のサインなどが定番となっています。

顔写真・動画付き

クラウドファンディングは、対面コミュニケーションではなく、ネット上でのやり取りがメインとなります。そのため、支援者にとっては“何を”行っているかよりも、“誰が”行っているかを重要視する人もいるかと思われます。プロジェクトページに起案者の顔写真が掲載されていると、支援者にとって安心感があるため、顔写真のあるプロジェクトは支援者から信頼されやすいです。
また、プロジェクト内容を説明した簡単な動画(2〜3分程度)があると尚良いでしょう。アメリカのクラウドファンディングサイト・Kickstarterでは、動画のないプロジェクトの平均成功率は30%である一方、動画があるプロジェクトの平均成功率は50%だそうです。写真に加え動画があると、内容を把握しやすいだけでなく、支援者の記憶にも残りやすいため、写真&動画の掲載はプロジェクトを成功させやすい傾向にあります。

5W2H1Mが確実

クラウドファンディングのプロジェクトを実施するにあたって重要なのが「5W2H1M」です。

  • 5W→Who(誰が)、What(何を)、When(いつ)、Where(どこで)、Why(なぜ)
  • 2H→How(どのように)、How much(いくら)
  • 1M→Mission(使命)

プロジェクトを通じて何をしたいかを明確にし、実施する意味や目的が確実であれば、支援者にもプロジェクトを行う意義がはっきりと伝わります。

活動報告の有無

プロジェクトの進捗報告が5日以内に一度更新されていると、支援者もプロジェクトの進捗具合が把握でき、安心してサポートすることができます。新しい情報であれば、どんなに小さなものでも支援者は望んでいるため、頻繁に進捗状況を伝えておくに越したことはありません。

SNSの活用が行われている

クラウドファンディングのプロジェクトを成功させるためには、SNSの積極的な活用が必要不可欠です。FacebookやTwitterで友達やフォロワーを増やし、プロジェクトぺージがなるべく多くの人の目に留まるよう何度も発信しておくと良いでしょう。
株式会社ユーザーローカルの記事によると、Facebookは午後2〜4時、Twitterは朝5時頃に投稿された記事が拡散されやすいというデータがあります。魅力的なコンテンツであれば、時間帯問わず、拡散性は伸びていくはずですが、こうした細かい部分も見落とさないと、成功しやすいと思います。

また、SNSは全般的に午前11時、午後9時に利用する人が最も多いと言われているため、より多くのユーザーに見てもらうためには、これらの時間帯に進捗状況を投稿するのもおすすめです。
引用: http://www.userlocal.jp/news/201506221/

ストーリー性のある文章

プロジェクトページがオシャレでスタイリッシュなものであれば、支援者は一気に魅力を感じることでしょう。しかし、単にインパクトだけで魅せるのではなく、ストーリー性のある文章でなければ支援者の記憶には残りません。
内容が分かりやすくかつ印象深いものである必要があります。箇条書きではなく、ストーリー性のある文章である方が、プロジェクトの成功率は一気に上がるようです。

達成したい理由が明確

クラウドファンディングで資金調達に失敗したプロジェクトのページを見てみると、プロジェクトへの熱量や実現性の細かい内容などは書かれていても、“なぜ達成しなければならないのか”という部分への記載があまりないケースが多いです。支援者がプロジェクトページを見たとき、“なぜ”という部分にフォーカスしておくと、出資した当人も支援のしがいが感じられます。達成したい理由をきちんと支援者に訴えることが重要です。
また、プロジェクトが達成したあと、具体的にどうなるのか、何が変わるのかという部分にまで言及してあげると、より一層熱い支援をもらうことができます。

まとめ

さて、今回は「クラウドファンディングで成功しそうなプロジェクトを見分ける方法とは?」について解説しました。
クラウドファンディングのプロジェクトを達成させるためには主に上記の9つが重要ですが、なんといってもプロジェクト自体に魅力や必要性を感じられなければ、支援者の心を掴むことはできません。事前準備をしっかりと行い、支援者が思わず目を引くようなプロジェクトを企画することが何よりも大事です。

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