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2022.2.3

2022年最新!日本のクラウドファンディングサイトおすすめ26選[解説付き]

2022年最新!日本のクラウドファンディングサイトおすすめ26選[解説付き]

本日は、日本に存在する代表的なクラウドファンディングサイトについて、様々な項目を比較しながらまとめていきます。

「クラウドファンディングをやってみたいけど、どのような観点でプロジェクトを掲載するサイトを選べば良いのかわからない。」

「世の中に、どんなクラウドファンディングサイトがあるのかわからない。」

「クラウドファンディングってそもそも何?」

という事業者/個人の方におすすめの記事となっています。

【無料公開】クラウドファンディングサイト成功事例集

Contents

そもそもクラウドファンディングとは?

クラウドファンディング(crowdfunding)は、群衆(crowd)と資金調達(funding)をかけ合わせた造語です。不特定多数の人に向けて主にインターネットを経由して、人や組織に財源の提供や協力などを募る仕組みです。リターン(支援への返礼品)の種類によって様々な種類がありますが、本日は特に一般の方でも比較的馴染みやすい購入型/寄付型のクラウドファンディングサイトについて解説します。

また、プロジェクトの募集方法には「目標達成(All or Nothing)型」「実行確約(All In)型」といった2種類のやり方があります。「目標達成(All or Nothing)型」は、募集期間内に目標金額を達成した場合のみプロジェクトが成立する仕組みで、目標金額が集まらなければ実行可能でないプロジェクトを行う際に選択されます。一方で「実行確約(All In)型」は、目標金額に達しなくても、一人でも支援者が出ればプロジェクトが成立する仕組みです。どちらの型でも企画可能なサイトも有れば一方のみのところ、もしくは独自の型をもったサイトもあります。自分のプロジェクトに最適な募集方法が実行できるかは予め確認しておく必要があるでしょう。

購入型/寄付型の違いとは?

購入型

購入型クラウドファンディングは、企画されたプロジェクトに対して、支援者がお金で支援し、その返礼品としてモノ・サービスを得るクラウドファンディングです。その為、支援者は商品やグッズ、サービスを購入する感覚で支援できるのが特徴です。企画に対しての資金調達やPR、テストマーケティングといった形で個人・法人問わず数多くのプロジェクトが立ち上がっています。

寄付型

寄付型クラウドファンディングは、「寄付」という形で事業者を応援する仕組みです。起案者がプロジェクトを立ち上げ、支援者が寄付を行います。購入型との大きな違いとしては、返礼品(リターン)に対価性がないというところです。また、これまでの一般的な寄付と異なるのは、自分が寄付したお金を、誰が、どんな風に使ったのか、はっきりわかるという点です。

最適なクラウドファンディングサイトの選び方は?

クラウドファンディングサイトにも色々あり、どこにプロジェクトを上げるのが良いのか悩みますよね。サイト選びでよく着目される5つの観点を用意したので、それぞれの観点で自分の企画でやりたいコトと照らし合わせて、総合的に最も合うものを選んでみましょう。

得意ジャンル

サイトごとに、得意なプロジェクトのジャンルがあります。ガジェット系、チャリティ系、イベント系、エンタメ系などなど。自分が実行したいプロジェクトのジャンルにあわせて相性が良いサイトに起案をするのがおすすめです。

例)エンタメ系プロジェクト・観光系プロジェクト・スポーツ系プロジェクト等

サポート内容

初めてのクラウドファンディング挑戦で不安を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。サイトによってはクラウドファンディングページについて作成を代行してくれるプランがあったり、集客や返礼品についてアドバイスを貰えるプランなどを用意されていたりもするので、あまりクラウドファンディング経験がない人は是非押さえておいてほしいポイントです。

例)専任担当者が付き、随時相談可能・プロジェクトページの作成代行・返礼品としてのグッズの作成サポート等

手数料

クラウドファンディングサイトでは、起案者がプロジェクトが成立した際に集まった金額に対して支払う手数料が設定されています。手数料率はサイトごとに違いますので、しっかり確認した上で起案するようにしましょう。クラウドファンディングサイトによっては数字が表にでていないこともあるので、その場合はサイトに問い合わせて、手数料率を確認した上でプロジェクトを掲載しましょう。

例)プラットフォーム手数料15%+決済手数料5%=合計20%

決済手段

ユーザーが支援する際の決済手段もサイトによって異なります。アプローチしたいターゲットの層にあわせて、必要と思われる決済手段を揃えているサイトを選びましょう。例えばクレジットカードを持っていない可能性が高いと思われる中高校生などもターゲットに入ってくる場合、クレジットカード以外でも支援できたほうが支援は集まりやすいと思われます。

例)クレジットカード・銀行振込・コンビニ決済等

入金されるまでの期間

プロジェクト終了後、どのくらいの期間でお金が入金されるのかという観点も重要です。入金が遅れると実行できないようなプロジェクトの場合は予め確認する必要があります。プロジェクトの実行・リターンの発送時期などにも関係するため、押さえておきたいポイントです。

例)プロジェクト成立から2ヶ月以内に入金等

総合系クラウドファンディングサイト

まずは、総合系の代表的なクラウドファンディングサイトを比較してみましょう。それぞれのサイトは一見すると似ていますが、細かい項目を見てみると違いを良く分かっていただけると思います。サイトで支援が集まっている金額規模だけではなく、サイトによってコンセプトや、受けられるサポート内容にも注目してみましょう。自分のプロジェクトを実現するために何が必要なのかを考え、各サイトを比較してみてください。

CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

・サービス提供開始日:2011年6月〜
・累計支援額:540億円以上
・支援者数: 670万人以上
・成立プロジェクト: 61,000件以上
・プラットフォーム手数料12%+決済手数料5%=合計17%

国内クラウドファンディングサイトの中で支援者数No.1であるCAMPFIREは、国内最大級の掲載数を誇っています。地域活性化を目指す「CAMPFIRE ふるさと納税」、継続的な支援を行なう「CAMPFIREコミュニティ」、クリエイターの思い描くアイデアの商品化を目指すSPA(製造小売)型クラウドファンディング「CAMPFIRE Creation」など、複数のプラットフォームを提供しています。後述するクラウドファンディングサイトのmachi-yaやBOOSTERもCAMPFIREが運営しています。様々なプラットフォームを運営しているので、自分にあったプラットフォームでクラウドファンディングに挑戦することが可能です。

Readyfor(レディーフォー)

・サービス提供開始日:2011年3月〜
・累計支援額:200億円(2021年4月期)
・成立プロジェクト件数:20,000件
・プラットフォーム手数料:シンプルプラン:7%+決済手数料5%=12%
             フルサポートプラン:12%+決済手数料5%=17%

国内クラウドファンディングの先駆け的存在であるREADYFOR。医療や福祉、地域活性化など社会貢献型を中心としたプロジェクトが多いのが特徴。対価性のないリターン(寄付型)での成功事例が豊富にあります。また、早期入金プランやフルサポートプラン等も用意されており、プロジェクトによってサポートを使い分けられるのもポイントです。フルサポートプランでは、クラウドファンディングのプロである“キュレーター”が、担当者として準備〜終了まで伴走するため、クラウドファンディングの経験が少ない方には心強いサポート内容となっています。社会貢献性が高いプロジェクトを起案したい方は検討してみてください。

Makuake(マクアケ)

・サービス提供開始日:2013年8月〜
・累計支援額:215億円以上(2021年9月期)
・プラットフォーム手数料:20%(決済手数料を含む)
・サポート:ページ設計やプロモーションプラン策定等

サイバーエージェントグループの新規事業としてスタートした「Makuake」は、「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げる、新しいものや体験の応援購入サイトです。サイバーエージェントが保有する告知力やノウハウを活用できることが強みで、スマホでの決済対応などにも力を入れており、1億円以上集めるプロジェクトも複数出てきています。また、近年では全国100社以上の金融機関との連携により日本各地の事業者が活用しているほか、国内外の流通パートナーとも連携し、プロジェクト終了後も事業が広がるよう支援しています。ジャンルとしては、特にガジェット系に強みを持っています。そういったジャンルの企画がある方は一度検討してみても良いかもしれません。

GREEN FUNDING(グリーンファンディング)

・サービス提供開始日:2013年4月〜
・プロジェクト成功率:87.7%
・平均調達額:392万円
・プラットフォーム手数料:20%(STANDARDプラン 決済手数料を含む)

CCCグループが運営するGREEN FUNDING。他のプラットフォームのようにBtoCをメインにするのではなく、BtoBをベースとし、クラウドファンディングをビジネスとして展開しようとする企業を誘致するサービスも提供しています。また、CCCグループのGREEN FUNDING は、蔦屋書店、蔦屋家電、TSUTAYAなどと連携をしています。店舗でのプロダクト展示・販売・体験会、サイン会イベント、トークショーなどを実施しており、リアルの顧客接点を作れるのもポイントです。こういった顧客接点を生かしたテストマーケティングが行えることが強みとなっています。映画・出版・音楽・ガジェットなど、さまざまなプロジェクトを掲載中です。

Kibidango(きびだんご)

・サービス提供開始日:2013年3月〜
・プロジェクト成功率:81%
・プラットフォーム手数料:10%

成功率80%以上を誇るKibidangoは、「アイデアと実現スキルを有するプロフェッショナル」を前提に運営を行なっています。「できるかどうかわからない夢を応援するサービス」というよりは、「単なる物販ではない、新しい買い物体験を提供するサービス」を目指しており、将来的には継続的にKibidangoで生まれた商品を販売し続けられるような場にしていく予定となっています。調達手数料は10%と低く、特徴として、プロジェクトをサポートするだけでなく、Kibidango自らプロジェクトオーナーとなって200件以上のクラウドファンディングのプロジェクトを掲載しているため、当事者としての豊富な成功体験・失敗体験を活かしたサポートを受けることが可能です。また、GreenFundingとの同時掲載が可能なので、より多くの方へのリーチが見込めます。

クラウドファンディング | 未来ショッピング(日本経済新聞)

・サービス提供開始日:2016年12月〜
・成立プロジェクト数:100件以上
・ログイン連携:日経IDとの連携が可能

日本経済新聞社が運営している未来ショッピングは、ウェブメディア「NIKKEI STYLE」や、約5200万UBの「日経電子版」からの誘導により、第一線で活躍しているビジネスパーソンや、経済に強い関心を持つハイクラスで良質なユーザーにアプローチが可能なクラウドファンディングサイトです。また、約1000万人の日経電子版会員データベースを活用したマーケティングで消費意欲の強い良質なコンシューマーに対して効率的に集客することができます。また、日経が厳選した優良プロジェクトのみを掲載しているので、掲載による商品のブランディング効果も期待できます。

ENjiNE(エンジン)

・サービス提供開始日:2015年5月〜
・平均調達額:200万円
・プロジェクト成功率:80%
・プラットフォーム手数料:20%

ENjiNEは、あなたの想いやアイデア、事業プランなどをプロジェクトとして公開し、それが実現した際の商品やサービスを受け取れる権利を販売することで、プロジェクトに魅力を感じる賛同者(ファン)と資金を事前に集めることができる、購入型クラウドファンディングサイトです。一般的にクラウドファンディングのプロジェクト成功率は30〜50%と言われている中、ENjiNEは80%以上の成功率でプロジェクトを成功に導いています。また、豊富な実績を持つスタッフやキュレーターがサポートを担当。各プロジェクトのアイデアの発掘・起案~プロジェクト成功、その後の事業化~成⻑まで、一貫した支援が可能です。

A-port(朝日新聞)

・サービス提供開始日:2015年3月〜
・プラットフォーム手数料:総支援額の20%(税込22%)
             または50,000円(税込55,000円)のいずれか高い金額
・サポート:ハフポスト日本版で80%のプロジェクトが記事化される

朝日新聞社が運営するA-port(エーポート)は、誰もが等しく挑戦でき、クラウドファンディングで支援するというお金の使い方が日本に定着することを目指しているサイトです。なお、冒頭の「A」には、ここに集った起案者と支援者が一緒になって冒険(Adventure)する、行動(Action)する、という意味が込められています。メディア企業の強みを最大限に生かした『発信力』・幅広い年齢層への『リーチ力』・プロジェクトを朝日新聞社の社員が全面『サポート』の3つを強みとしています。特に、プロジェクトの内容がハフポストの日本版で記事化されることもあるそうで、メディアならではの訴求力は期待できるでしょう。特に記事としても取り上げられやすい話題性のあるプロジェクトは相性が良いと考えられます。

BOOSTER(ブースター)

・サービス提供開始日:2015年6月〜
・プラットフォーム手数料:ベーシックプラン 17%(決済手数料を含む)
               フルサポートプラン 20%(決済手数料を含む)
・サポート:プロジェクトページの制作代行サービス有

PARCOとCAMPFIREが共同運営するBOOSTERは、これまで表に出なかった魅力あふれる個人のアイデアやパッションを世の中に発信する機会を提供しています。想いを発信することにより、共感するサポーターからお買い物というカタチで、チャレンジに必要な資金を集めることが可能です。フルサポートプランを選ぶことで、ページの作成などやスケジュールに関してアドバイスやサポートをもらうことも可能です。「忙しいけどクラウドファンディングを積極的に活用していきたい」という事業者の方にはおすすめのサイトです。また、CAMPFIRE・パルコ共同運営のリアル店舗型ショールーム「BOOSTER STUDIO by CAMPFIRE」もオープンしており、天井にはカメラを設置して来店者を解析。展示製品に関心を寄せた人数や属性、店舗内の行動パターンなどの回遊データを出展者にすばやくフィードバックし、「仮説検証」や「市場ニーズへの迅速な対応」など製品開発のサポートも行うことが可能です。

WonderFly(ワンダーフライ)

・サービス提供開始日:2017年2月〜
・プラットフォーム手数料:20%
・決済手段の特徴:マイルでも支援可能

ANA X株式会社が運営するWonderFLYは、前人未踏のマーケットを開拓しようとする人、この国に新たなイノベーションを起こそうとする挑戦者が、自らの夢を切り開き、高く飛び立つために、自らの技術やアイデアの可能性を試せるクリエイティブアワードとクラウドファンディングによって、夢をカタチにして、広く世界へと飛び立っていくための共感やサポートを募ることのできるプラットフォームです。マイルで支援ができることも大きなポイントです。また、クラウドファンディングサクセス後、WonderFLY ONLINE SHOPもしくは、ANAショッピングA-styleにて販売することが可能となるという特典もあります。こういった新たな販路を開拓していきたい方は検討してみてはいかがでしょうか。

machi-ya(マチヤ)

・サービス提供開始日:2016年10月〜
・プラットフォーム手数料:25%(決済手数料含む)

ギズモード・ジャパンやライフハッカーを運営する株式会社メディアジーンが展開した次世代型マーケットプレイスのmachi-yaに、クラウドファンディングのサービスが追加され、誕生したサイトです。2019年から新たにCAMPFIREにて運営されることとなりました。特徴は、社会的な価値の高いプロジェクトに厳選し、読者に有益なプロジェクトのみを掲載するクラウドファンディングを目指しています。「いかに世の中の人に知ってもらうか?」という課題を解決するために、プロジェクト期間中はメディアジーンが運営するメディアにてサポートが可能となっています。こういったメディアと親和性が高いプロジェクトを起案する予定の方は要チェックです。

総合系のプラットフォームの違いは分かりましたでしょうか。

総合系と言っても、サイトごとに受けられるサポートや掲載されているプロジェクトの種類に違いがあるので、その性格を理解した上でどのサイトで資金調達をするかを決めるのが大事なポイントです。改めて、自分のプロジェクトを実行する上でどのような点が重要になってくるのかを整理した上で掲載するサイトを選んでみましょう。


エンタメ特化型クラウドファンディングサイト

ここからは、主にエンタメ領域に関連するプロジェクトに特化したクラウドファンディングサイトをご紹介します。エンタメ領域では、アート・音楽・ゲーム・アニメなどなどのジャンルがあります。ファンと一体になって作り上げていくようなプロジェクトが多いのが特徴です。

Bridge(ブリッジ)

・サービス提供開始日:2020年9月〜
・成立プロジェクト数:20件以上

「Bridge(ブリッジ)」は「創作活動を続けるクリエイターとサポーターをつなぐ支援の”架け橋”」となることをコンセプトとしたエンタメ特化型のクラウドファンディングサービスです。こちらのサイトでは、「アーティストやクリエイター個人をエンパワーメントし、持続的にそのクリエイティブ活動をサポートすること」を第一の目的としており、クラウドファンディングはあくまで手段の一つとして位置づけされています。エイベックス・グループであるTWH社のノウハウを活かして資金調達だけでなくプロジェクトの設計から、ライブ配信やグッズ作成などについても多様な支援が可能であることが強みです。1000万円を超える支援を集めるプロジェクトも複数成立しており、2020年9月開始ながら実績のあるサイトと言えるでしょう。クラウドファンディングを通じて目指す世界観を実現させるため、資金集めだけでなく、包括的にサポートを受けたい方は相談する価値のあるサイトと言えます。

MotionGallery(モーションギャラリー)

・サービス提供開始日:2011年7月〜
・累計調達額:50億円以上(2022年1月時点)
・成立プロジェクト件数:1,300件以上
・プラットフォーム手数料:10%(決済手数料を含む)

MotionGalleryは、あなたのクリエイティブな活動とみんなの共感が繋がる事で、新しいクリエイティブが生まれる、日本最大級のクラウドファンディングサイトです。映画、ゲーム、アート、音楽、出版などクリエイティブ系のプロジェクトを中心とする購入型に特化したMotionGallery。クラウドファンディングの調達手数料が10%と安いことは大きな特徴と言えるでしょう。2つの方式を採用しており、「目標額達成の場合のみ資金調達が実施される」コンセプト・ファンディング式と、「目標額達成の可否に関わらず資金調達が実施される」プロダクション・ファンディング式が存在しています。また、世界展開に関しても一部可能となっています。具体的には、MotionGalleryを通じてIndiegogo内特設ページに同時に掲載し、日米同時でクラウドファンディングを行う事が出来ます。サイトトップもデザイン性が高く、クリエイティブなプロジェクトに相性が良いサイトです。

ソレオス

・サービス提供開始日:2020年11月〜
・成立プロジェクト数:20件以上

「ソレオス」はアニメイトが運営するアニメ・コミック・ゲーム・声優に関連したプロジェクトをみんなで応援するクラウドファンディングサイトです。「ソレオス」でプロジェクトを応援することで、今までにない作品やイベントが実現でき、声優さんのオリジナルグッズが作れたりなど、今まで作品のファンが望んでいても、実現できなかったものを世に出すことが可能です。家電とアニメ人気声優のコラボプロジェクトなどユニークなクラウドファンディング企画が立ち上がってきているので要チェックです。また、アニメイトが長年の商品販促で培ったノウハウを駆使し、プロジェクトオーナーに代わり店舗での告知、WEB、SNS等でのプロモーションをサポートしてくれるというところは大きな強みです。アニメ関係のプロジェクトをお持ちの方は相談してみてはいかがでしょうか。

muevo(ミュエボ)

・サービス提供開始日:2015年1月〜
・プロジェクト成功率:74%
・プラットフォーム手数料:10%+決済手数料5%=15%

新しい音楽体験を提供するファン参加型ミュージック・プラットフォームのmuevoは、音源制作・イベント・プロモーション・ツアーなど、手がけるプロジェクトは様々であり、音楽業界初の人数を目標として設定できるクラウドファンディングも導入しています。音楽専業のクラウドファンディングサイトであり、個性豊かなアーティストや音楽関連のキャンペーンが随時アップロードされています。webベースでの決済以外にも、ライブの物販やイベント会場で販売できる専用用紙での決済も可能です。また、アーティストを支援するコミュニティ機能などもあり、継続的な支援・ファンとのコミュニケーションの場作りも行っています。

カモファンディング

・サービス提供開始日:2021年7月〜
・サポート:鴨頭嘉人さんからの発信特典あり

2021年夏に立ち上がったKAMOファンディングは「夢の実現装置」として夢を追いかける人を応援するクラウドファンディングサイトです。一般的にクラウドファンディングサイトでは、運営側がSNSの宣伝等で表に出てくることは少ないですが「KAMOファンディング」は鴨頭嘉人さんを全面に表出させたプラットフォームとなっています。鴨頭さんのバイタリティに触発されるように、みんなの「やりたいこと」が集まって来ており、キングコングの西野さんや著名人のプロジェクトなども、過去に掲載された実績があります。


旅行系クラウドファンディングサイト

ここからは、旅行やツーリズム、観光地に関連するプロジェクトを多く掲載しているクラウドファンディングサイトを紹介します。返礼品に地元の名産品や、体験型のアクティビティなどが含まれているのが特徴です。

Zenes(ゼネス)

・サービス提供開始日:2021年5月〜
・ジャンル:観光産業での新しい体験や特産品等

既存の旅のカタチを変えるべく、体験価値を追求してきたベルトラが運営するクラウドファンディングサイトです。国内そして世界各国の文化や土地を愛する方々の思いを応援し、観光事業者のイノベーションの種や地域の課題解決案をクラウドファンディングプロジェクトとして支援します。強みはなんと言っても、215万人を超える旅好きなベルトラ会員にアプローチが可能なこと。また、商品化の際はベルトラサイトですぐに商品として販売を開始できます。コロナ禍で打撃を受けている観光地を盛り上げていきたいという志をお持ちの方は相談してみても良いのではないでしょうか。

つなぐむ

・サービス提供開始日:2021年10月〜
・ジャンル:地域に根づいたコンテンツ・伝統工芸品等

日本旅行が新たに初めた「つなぐむ」は、プロジェクトオーナーの想いやアイデア、事業プランなどをプロジェクトとして公開し、それが実現した際のサービスや体験、商品などを販売することでプロジェクトに魅力を感じる支援者(ファン)と資金を事前に集めることができる『購入型クラウドファンディングサイト』です。旅行業界の老舗である日本旅行が運営をしており、地域に密着したコンテンツの発信や、観光地での社会貢献度の高い活動をサポートするプロジェクトが立ち上がっています。伝統工芸品のPRにも力をいれており、名刀の復活プロジェクトにも取り組んでいます。2021年秋に立ち上がったばかりのサイトですので、今後のさらなる盛り上がりに注目です。


地域活性化クラウドファンディングサイト

ここからは特定の地域を軸に、地域を活性化し魅力を発信していくクラウドファンディングサイトをご紹介します。地域での発信についてサポートが手厚いのが特徴です。

THE KYOTO #Crowdfunding 

・サービス提供開始日:2020年6月〜
・ジャンル:文化発信・文化育成

「文化を知る。世界を変える。」をスローガンに、メディア、サロン、クラウドファンディングの3つの活動を柱とし、京都新聞社と電通が共同で立ち上げた、京都をヒントに未来の文化を生み出すためのプラットフォームである「THE KYOTO」のクラウドファンディングサイトです。京都新聞社が141周年を迎えた2020年6月誕生と直近ながら、一つ一つのプロジェクトの支援金額が高く、京都の文化保全に関係する寄付型のプロジェクトも多く起案されているのが特徴です。1000万円を超える支援を集めるプロジェクトも多く成立しています。

ACT NOW(アクトナウ)

・サービス提供開始日:2015年4月〜
・プラットフォーム手数料:10%(決済手数料を含む)

ACT NOWは、北海道から発信するクラウドファンディングサービスを提供するサイトであり、首都圏からのサービスを行なう会社が多い中、北海道をはじめとする「地域活性化」と「自己実現」を旗頭にサービスを提供しています。地域活性化をテーマに多くの方々の自己実現をサポートすることを目指しています。定期的な交流会などを通して実世界での交流とのクロスレファレンスを重視しています。ACT NOWでは、プロジェクトをステージに見立てて、プロジェクトを立ち上げる方々をアクター(演者)と呼び、プロジェクトを支援いただける方々をオーディエンス(観衆)と呼びます。アクター、オーディエンスそれぞれの立場でプロジェクトを盛り上げていきます。また、調達手数料がかなり安いのが特徴で、北海道にゆかりのあるプロジェクトについては検討してみてはいかがでしょうか。

C-VALUE(シーバリュー)

・サービス提供開始日:2021年10月〜
・掲載プロジェクト数:30以上

C-VALUEは、千葉発の「地方創生の起爆剤となる商品・サービス」を発掘・創出し、千葉を代表する商品・サービスを生み出していくクラウドファンディングサイトです。千葉銀行グループのちばぎん商店が運営しており、地域の食を発信するプロジェクトが多く掲載されています。一方で成田空港にまつわるプロジェクトなども募集されており、千葉にまつわる挑戦に関して、総合的に取り扱っているようです。また、クラウドファンディングにとどまらず、商品企画、販売戦略、ウェブマーケティング、クリエイティブのプロフェッショナルがワンストップで伴走サポートし、ブランディング・販路拡大の支援を受けることも相談できるようです。単なる資金調達に留まらず、千葉から世界へ自社の商品やサービスを広げていくサポートを受けたい方にはおすすめです。

夢チューブ

・サービス提供開始日:2017年9月〜
・掲載プロジェクト数:20件以上

夢チューブは、新東通信社と中日新聞社が協力して運営する購入型クラウドファンディングサイトです。中部エリアを中心に、地域活性化につながるチャレンジをみんなで応援、夢を叶える「場」を提供します。最近ではコロナ禍の名古屋港水族館の支援プロジェクトを実施し、餌やり体験などユニークな返礼品で1,000万円超えの資金調達に成功し、話題となりました。プロジェクトは法人・団体に向けてのみ募集されているようなので、中部地方で事業を展開したい、盛り上げていきたい方は相談してみてもよいのではないしょうか。

カナエンサイ夢

・サービス提供開始日:2018年2月〜
・累計調達額:2000万円以上
・プラットフォーム手数料:23%

カナエンサイ夢は、中国新聞社が運営する購入型クラウドファンディングサイトです。広島エリアを中心に、地域活性化につながるチャレンジをみんなで応援、夢をかなえる「場」を提供します。広島出身の奥田民生さんが参加された広島カープの応援プロジェクトで地元の企業とコラボした返礼品を用意するなど、地域に密着した話題性のあるプロジェクトを成功させてきました。広島に縁のある起案者の方は是非「カナエンサイ夢」を掲載先として検討してみてください。

山形サポート

・サービス提供開始日:2017年1月〜
・累計調達額:6,000万円以上
・プラットフォーム手数料:20%(目標達成時)

山形新聞が運営する山形サポートは、山形県内のプロジェクト実行者が参加申し込みをすることからスタートします。山形サポート事務局がプロジェクト名や内容、募集したい資金の目標額などを精査し、連携先のREADYFORと情報を共有します。山形サポートとREADYFOR双方のホームページで本県を含む全国から広く支援を募集します。山形に関連するプロジェクト案のある方におすすめのサイトです。


その他クラウドファンディングサイト

academist(アカデミスト)

・サービス提供開始日:2014年4月〜
・累計調達額:5100万円 以上
・成立プロジェクト数:50件以上
・プラットフォーム手数料:20%

日本で初めての研究費獲得に特化したacademist。研究者が研究アイデアを発信し、その魅力に共感した方々からの資金的サポートを受けられる仕組みを整備したいと考え、立ち上げられました。研究アイデアや研究者の魅力がインターネットを通じて全国に発信されて、より多くの方々に「この研究分野、おもしろい!」と思ってもらい、アカデミアの現状にふれたりする機会を増やすことで、将来の学術界の発展に貢献していきたいという想いがあります。継続的支援が可能な月額支援型にも対応しています。意義のある研究を支えていきたい方は一度覗いてみてはいかがでしょうか。

まとめ – 将来的にはさらにマニアックな分野にも?

近年では「特化型クラウドファンディングサイト」も多くなっています。総合型が飛躍的な成長を遂げる一方、もっとクラウドファンディングが一般的になっていけば、将来的にはさらにマニアックな分野に特化した、特化型クラウドファンディングサイトが増えていくと思われます。みなさんも今後のクラウドファンディング市場にぜひ注目してみてください。その中で、自分の実現したいことがあって、どのクラウドファンディングサイトを選んでいけば良いのか迷ったときは、こちらを参考にしてみてください。

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