2023.12.29

ロボットやAI製品で話題となったクラウドファンディングプロジェクト事例まとめ

ロボットやAI製品で話題となったクラウドファンディングプロジェクト事例まとめ

ここ数年の間で、飛躍的に進化を遂げているのがロボットとAI(人工知能)です。今や空港のグランドスタッフをロボットが務めたり、将棋の対戦相手がAIだったりと、人間とコンピュータの意思疎通がますます盛んになっています。

そんな今回はロボットやAI製品で話題となったクラウドファンディングプロジェクトについてご紹介していきます。

遊びながらプログラミング学習!ペーパークラフトロボット「Kamibot」

https://www.makuake.com/

6歳から12歳の子どもを対象にした韓国製のプログラミング学習用ロボット「Kamibot」が、クラウドファンディングサイト・Makuakeを通じて開発されました。ペーパークラフトをロボットにつけて遊べるというコンセプトのもと製作されており、楽しみながらプログラミングを学習することができます。

50万円の目標金額に対し、資金募集の締め切り1か月前の段階で、195%達成となっており、最終的に125万円以上の資金調達に成功。Kamibotは世界的な展示会にも参加をしており、TechCrunchやToyNewsなど、さまざまなメディアからも注目を受けました。

自動温度調節の人工知能マットレス「MOORING」

https://greenfunding.jp/lab/

「MOORING」は、快適かつ高質な睡眠を摂るのに重要な温度に着目した人工知能マットレスです。睡眠中の心拍数や呼吸を持続的に計測し、測定結果の身体的データから1分ごとに温度を調節していく機能が搭載されています。

近未来的な人工知能付きのMOORINGは、快眠を心がけたいと思う人をはじめ、多くの人から支持を集め、当初は100万円の募集金額だったのが、なんと905万円の資金調達に成功しました。開発が進んだ今日では、シングルサイズ、ダブルサイズがそれぞれ5万円台で販売されており、売れ行きは好調のようです。

シャープが手がけるモバイル型ロボット電話「ロボホン」

https://nikkei.en-jine.com/

2016年5月、シャープ株式会社はモバイル型ロボット電話の「ロボホン」を開発しました。20センチほどの小型でありながら、二足歩行ができるロボホンには、電話やメール、カメラなど、携帯電話にある機能が搭載されています。

開発から1年が経った2017年5月、日本経済新聞社が運営するビジネス創生型クラウドファンディング・未来ショッピング Powered by ENjiNEと、同時掲載されたチケット購入型クラウドファンディングENjiNEを介して『ロボホン1周年記念プロジェクト』を立ち上げ、ロボホン本体やロボホンウェアなど、クラウドファンディングでしか手に入らない限定アイテムを販売しています。

資金募集の締め切りまでの約2ヶ月間で、結果として100万円の目標金額に対して1000%を超える達成率を実現し、1,000万円を突破する大型プロジェクトとして話題になり、ロボホンオーナーをはじめ多くの人から注目を浴びました。

まとめ

いかがでしたか。今回は『ロポットやAI製品で話題となったクラウドファンディングプロジェクト事例まとめ』について紹介しました。

将来的にロボットやAIが活躍する場面は確実に増えていくでしょう。それに従い、今後クラウドファンディングを通じて開発されるロボットやAIにもぜひ注目してみたいところです。

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