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2017.10.31

クラウドファンディングで成功したおすすめの伝統工芸品5選

クラウドファンディングで成功したおすすめの伝統工芸品5選

日本にはさまざまな伝統工芸品があります。陶器、織り物、和紙、漆器など、海外からも高い評価を受けているものばかりです。近年ではクラウドファンディングで資金を集め、伝統工芸品を生かしたものづくりが話題を呼んでいます。そこで今回は『クラウドファンディングで成功したおすすめの伝統工芸品5選』を紹介したいと思います。

京都 「ル・スール」 陶器ファンド

https://www.securite.jp/fund/detail/1011

京都府内で陶器製品を企画製造販売している有限会社インザムードは、インパクト投資プラットフォーム『セキュリテ』を通じて、異なる地域・窯元・陶芸作家がコラボレーションして生まれる唯一無二の陶器「ル・スール」シリーズの製造販売費用を募りました。

「たったひとつのあなたのために、世界でひとつの温もりを込めて」をコンセプトにした「ル・スール」は、8人の陶芸家が思い思いの技術とこだわりを生かし作り上げており、かわいさと優しさの込められたカップとして人気を得ています。

2015年2月から約1年半もの歳月をかけて、『セキュリテ』で募集を行った結果、400万円の目標金額から1,260万円の資金調達に成功。日本文化が産んだ陶芸の魅力は海外でも高い評価を受けているため、「ル・スール」の陶器はドイツで開催された世界最大の国際消費財見本市「アンビエンテ」に出展されるなど、相変わらずの人気ぶりを誇っています。

クールビズの新定番【岐阜シャツ(美濃和紙100%)】で日本の夏を変えたい

https://www.makuake.com/project/gifushirtproject/

「暑い夏を快適に過ごせる新しい定番シャツを創り出したい」という思いから、日本の一大アパレル産地である岐阜県のアパレル4社が集い、ノウハウや専門技術を持ち寄って、クールビズの新定番『岐阜シャツ』を製造しました。

『岐阜シャツ』は、岐阜の名産品である美濃和紙を生かしたものであり、従来のシャツと比較して軽量性・快適性を高めた優れものとなっています。

2014年に『Makuake』を通じて実施された本プロジェクトは、「クールビズの新定番」と謳った甲斐もあって、募集金額の倍以上となる230万円の支援金を集めました。日本ならではの和紙を生かした岐阜シャツの成功を機に、今後はポロシャツやベストなど、新たな製品にも尽力を注いでいきたいと考えているようです。

手ぬぐいで、武士の魂、日本の心を表現したい

https://a-port.asahi.com/projects/katana/

朝日新聞社のクラウドファンディングサイト『A-port』を介し、幕末の武士たちの愛した日本刀を手ぬぐいでよみがえらせようと、合同会社『入谷のわき』を営む善養寺ススムさんと三山アツコさんが本プロジェクトを立ち上げました。

高精細プリントで、鞘から刃文や地鉄まで美しく描き出した日本刀。「日本刀+日本手ぬぐい」というスタイルで、見る者を凛とさせる日本の心を表現しています。

2017年の今年は、幕末維新から150周年を迎えた節目の年ということもあり、日本刀や日本手ぬぐいを愛する支援者をはじめ、100人以上の方から熱い支援を受けプロジェクトは成功。近藤勇、坂本龍馬、土方歳三、西郷隆盛の4名が愛した名刀をイラストに描いた手ぬぐいは、歴史ファンには特にたまらない工芸品となりました。

日之影の竹細工職人、廣島一夫さんの仕事

https://camp-fire.jp/projects/view/8164

宮崎県西臼杵郡日之影町で、80年以上に渡り竹細工職人として仕事をしてきた故・廣島一夫さん。その作品は海外で高い評価を得ていますが、九州以外で目にする機会はほとんどありません。日之影町の暮らしに寄り添うように作られ、使われた美しい竹籠を、多くの方に見ていただく展覧会を実現するため、国内最大のクラウドファンディングサイト『CAMPFIRE』で資金調達が行われました。

大正・昭和・平成と激変する時代を生きてきた廣島一夫さん(1915-2013)の作品は、美術工芸品というよりも日之影の人々を支える生活の道具として知られ、個々の求めに応じながらも機能美を追求した魅力が詰まっています。今回のプロジェクトをきっかけに竹籠の魅力に気付いた人も多く、およそ140人からの支援を受ける結果となり、実際に2016年の10月から11月にかけ、『「日之影の竹細工職人、廣島一夫さんの仕事」展』が開かれました。

お神札がすっきりと収まるコンパクトなデザイン。置く場所を選ばない、シンプルで美しい神棚。

https://www.en-jine.com/projects/kamidanashiromuku

正木屋材木店』は、古くから自然や神々とつながる場として家の中に祀られてきた神棚を、伝統や神聖さをそのままに、新しいかたちの「かみだな」をつくりました。現代のライフスタイルに溶け込むシンプルかつコンパクトなデザインで、神社で手にするお神札がすっきりと納まる仕様です。

チケット購入型クラウドファンディング『ENjiNE』及び未来ショッピング Powered by ENjiNEを通じて行われた本プロジェクトは、今までにない斬新なアイデア、そして精巧なデザインが評価され、364%の達成および182万円の資金調達に成功を収めました。どんなインテリアの中にも溶け込める、そんなシンプルかつ自然な美しさが支援者の心を鷲掴みにしたようです。

まとめ

さて、今回は『クラウドファンディングで成功したおすすめの伝統工芸品5選』を紹介しました。

今日、日本国内では2020年の東京五輪に向けて、さまざまな日本の伝統文化を海外に発信する動きが垣間見られています。そうしたなかで、このような伝統工芸品をアピールしていくのも、活動の一環になるのではないでしょうか。今後ますますクラウドファンディングを通じた伝統工芸品の製造や開発に期待が寄せられると予想されます。

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https://www.en-jine.com/blog/articles/1711

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