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2017.12.1

日本酒がテーマになっているクラウドファンディングプロジェクト5選

日本酒がテーマになっているクラウドファンディングプロジェクト5選

最近クラウドファンディングでは、新たなコンセプトを生かした日本酒開発や、日本酒が美味しく飲めるレストランの開設など、日本酒関連のプロジェクトが多く立ち上げられているのです。
今回は『日本酒がテーマになっているクラウドファンディングプロジェクト5選』について紹介していきます。以下をご覧ください。

世界に誇れる最高級の“スパークリングレモン酒”

https://greenfunding.jp/sake/projects/876

日本酒の出荷量は年々減少しており、2011年度(603千㎘)は、1973年度のピーク時の3割程度にまで落ち込んでしまいました。酒類全体のシェアはわずか6.7%に過ぎず、なんと毎年約40の酒蔵が消滅しているが現状です。そんな日本酒が危機的状況に直面している今だからこそ、これまで日本酒を飲まなかった人や、海外の方に日本酒の美味しさ・魅力を伝えたいという想いのもと、世界に誇れる最高級の日本酒“レモンスパークリング”を作るプロジェクトが『GREEN FUNDING』にて立ち上げられました。日本酒業界を世界で戦える力をつけていく一助とするこのプロジェクトでは、90人以上のサポーターから82万円の支援金を集めることができ、各地域の「日本一」にこだわって、これまでの日本酒のイメージを覆すお酒を次々と世に送り出していくという目標も達成しました。

池袋に日本酒飲み放題店舗オープン!

https://www.makuake.com/project/kurandsakemarket/

全国各地の日本酒が常時約100種類、お好きに自由に楽しめるセルフ立ち飲み店「KURAND SAKE MARKET(グランドサケマーケット)」が、今年3月から池袋西口に展開されることが決まり、その開設資金を、グルメに強いクラウドファンディング『Makuake』にて募りました。「KURAND」は、100種類の日本酒を飲み比べできる日本酒専門店であり、3000円というリーズナブルな値段だけで「時間無制限飲み放題」ができるのが最大の売りです。日本酒専門店でありながら、ビールや梅酒、果実酒などもあり、Web予約したお客さんには、おつまみのサービスが提供されるなど、お酒好きにはたまらない贅沢なお店となっています。「KURAND」は池袋の他にも、新宿や渋谷、上野など、都内人気エリアに多数展開しており、夏休みキャンペーンやフルーツビールフェアなど、さまざまなイベントも開催しています。

日本酒の定期購入サービス「SAKELIFE」

https://camp-fire.jp/projects/view/183

国内で最も早く日本酒事業でクラウドファンディングを活用したのは、2012年2月に行なわれた、日本酒の定期購入サービス「SAKELIFE」のリリースに関するプロジェクトです。SAKELIFEは、日本中から厳選された美味しい日本酒、お酒の知識が身につく情報満載のメルマガ、そしてより美味しく楽しく呑むための酒器を定期配送しているサイトで、日本酒を売る、届けて終わりではなく、”お酒を嗜む”ことをお客様に提供できるコンテンツとなっています。SAKELIFEのサイト作成資金を、国内最大のクラウドファンディング『CAMPFIRE』にて募集した今回のプロジェクトは、開始からわずか3時間で目標額に達し、最終的に4倍にあたる79万円を集めることに成功しています。

石川県能登の耕作放棄地を開墾したお米で日本酒を造りたい!

https://www.makuake.com/project/n-project/

2017年8月現在、国内のクラウドファンディングにおける日本酒関連プロジェクトの中で最も多く資金を調達したのは、石川県能登の耕作放棄地を再生させて日本酒をつくる「N-Project」の4,108,000円です。能登・農業・日本酒のNの名を冠した「N-Project」は、若者の日本酒離れを課題に、学生が米から関わる日本酒の商品開発を行なっている団体であり、若者と能登の人々がつながって日本酒の魅力を伝えることで、地域に活力を生むことを目標としています。このプロジェクトでは、耕作放棄地を復田し、里山の維持や保全のための新しい米づくりの挑戦する彼らの勇姿に共鳴する支援者は100人集まり、また、「高級旅館割引クーポン&日本酒&農業体験&有機栽培米セット」や「日本酒&有機栽培米10kg&米ぬか雑巾&米ぬかセット!」など、豪華なリターンが多く含まれていました。

The Birth of Sake by erik shirai

日系アメリカ人の映画監督であるエリック・シライ氏は、世界最大のクラウドファンディング『Kickstarter』にて制作費を募り、日本酒の酒造りに密着したドキュメンタリー映画『The Birth of Sake(酒の誕生)』を完成させました。同映画は創業から140年以上を迎える、石川県白山市にて清酒・手取川を醸す酒蔵「吉田酒造店」を舞台に、日本の酒職人が自らの仕事に表す敬意、過酷な作業、仲間と共に生活し、働くことで生まれる連帯感など、酒造りの厳しい現場を映像で表現しています。本プロジェクトは当初、目標額を5万ドルに設定し支援を募っていましたが、最終的にその100倍以上にあたる $55,818(613万円)の資金調達を行なうことができ、映画は無事完成。また、この映画は2015年にニューヨークで行われたトライベッカ映画祭に出展され、高い評価を得たようです。


さて、今回は『日本酒がテーマになっているクラウドファンディングプロジェクト5選』と題して、日本酒の開発、日本酒飲み放題の店、日本酒を題材にした映画など、さまざまな事例を紹介しました。2014年10月より、日本の酒ムーブメントをリードするクラウドファンディングサイト『未来蔵人』がリリースされるなど、近年ではお酒をテーマに扱ったクラウドファンディングが増えています。
お酒の開発、酒場の経営、お酒をテーマにしたエンタテインメントなど、そのコンテンツはさまざまですが、今後もこうしてお酒、とりわけ日本酒をテーマにしたクラウドファンディングプロジェクトがますます増えていくことが予想されています。


関連記事
日本酒業界がクラウドファンディングに挑戦する理由とは?

https://www.en-jine.com/blog/articles/2825

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