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2018.1.22

クラウドファンディングのスポーツプロジェクト事例/成功例

クラウドファンディングのスポーツプロジェクト事例/成功例

以前の記事「クラウドファンディングのスポーツ関連プロジェクト事例/成功例まとめ」では、個人プロジェクトに特化した事例を紹介しましたが、今回はスポーツイベントや大会、パラスポーツなどをテーマにしたプロジェクトについて各競技名とともに紹介していきます。

ラグビー

https://www.makuake.com/project/samuraiseven/

2013年10月に発足し、2014年2月から本格始動する、男子7人制ラグビー専門クラブチーム「サムライセブン」。元日本代表、世界選抜を3度経験し、「世界の翼」と称された吉田義人を代表に、2016年からオリンピック正式種目となった7人制ラグビーの日本代表を輩出し、2020年の東京オリンピックでは金メダルを目指しています。また、トップチームの活動と同時に子ども向けのスクール事業も展開しており、「文武一道」「挑戦創和」を掲げる総合型スポーツクラブを体現。本プロジェクトではクラウドファンディングサイト・Makuakeを通じて、トップチーム・スクール事業を円滑にスタートするための資金を調達しています。

本プロジェクトは、目標金額777,777円を上回る1,021,289円の資金調達に達成。また、リターンとして、サムライセブンのオリジナルグッズ(一部吉田義人直筆サイン入り)や、セブンズラグビーの体験会を用意しています。

サッカー

https://readyfor.jp/projects/jffid-wcup

日本知的障がい者サッカー連盟(通称:JFFID)の斎藤紘一さんは、全国にいる知的障がいを持つ子どもや青年がサッカーを通じて、より楽しい日常を送ることができるような普及活動や技術向上のための強化活動を行っています。来年2018年には、”もうひとつのW杯”と呼ばれる知的障がい者サッカーの世界一を決める大会がスウェーデンで開催され、その大会で世界一を目指すべく、今大会から「アジア予選」が行われることになり、その遠征費をクラウドファンディングサイト・Readyforにて募りました。

本プロジェクトは無事目標額を上回り、2,905,000円の資金調達に成功したため、もうひとつのW杯出場を目指し、アジア予選に出場することが可能となりました。今後の彼らの活躍ぶりにも期待大です。

ロードレース

https://greenfunding.jp/lab/projects/

レーシングライダーの武田雄一さん(39)は、昨今世界へと羽ばたくことを夢見る若い世代のライダーが減少傾向にあり、次世代のライダーが育っていないことに不安を感じていました。このままでは日本からスターライダーが誕生することがなくなり、最悪、日本のモータースポーツが無くなってしまうのではと危機感を抱いています。やはり、ロードレースの世界チャンピオンになりたい!という志を持った若いライダーを一人でも多く育てていかなければならないと思い、全日本ロードレース選手権への出場をきっかけに、若い世代にバイクレースの楽しさを伝えて、レース界を活性化させるべく、本プロジェクトを立ち上げました。

マシン制作、レース参戦、今後の若手育成に有効活用するために、目標金額を3,000,000円に定めていましたが、最終的には3,145,800円を集め、見事プロジェクトは成功。これからの未来を担う若手ライダーの出現に期待が寄せられています。

バスケットボール

https://a-port.asahi.com/projects/kandou_arigatou/

プロバスケットボール新リーグ「Bリーグ」の年間王者を決めるチャンピオンシップで、リンク栃木ブレックスが優勝し、見事にBリーグの初代王者となりました。栃木ブレックスは初代チャンピオンを祝し、これからの未来につなぐ記念モニュメントを制作する「感動ありがとう」プロジェクトを、朝日新聞が運営しているクラウドファンディングサイト・A-portにて開始しました。記念モニュメントの制作のほか、支援者の氏名を連ねた下野新聞特集とプロジェクト参加証明書を発行し、優勝の喜びをチームとファン、地域で分かち合いたいという目的を持っています。

目標金額は当初500万円でしたが、1,080人のサポーターから7,204,000円もの支援金を集めることに成功。また、A-portを通じて行なわれたスポーツプロジェクトのなかでは最高支援額を集める結果となりました。

ボブスレー

https://www.gofundme.com/teammcneill

1993年に公開された映画『クール・ランニング』は、雪の降らない中米・ジャマイカのボブスレーチームが1988年カルガリーオリンピックに初出場した時の話をもとに作られたノンフィクションです。そのカルガリーオリンピックからちょうど30年後にあたる平昌オリンピック(2018年)に向けて、ジャマイカのボブスレーチームがヘッドコーチを招く費用をアメリカのクラウドファンディングサイト・GoFundMeを通じて目標額の6万ドル(約680万円)を募っています。同ボブスレーチームにとって、平昌オリンピックを戦う上で欠けている唯一のピースがチームを導くヘッドコーチであり、集まったお金はヘッドコーチへの報酬に充てられるようです。

ちなみに、ジャマイカのボブスレーチームは前回のソチオリンピック(2014年)でも、新しいソリを購入するための資金をクラウドファンディングで募っており、目標額の8万ドル(約900万円)を大幅に上回る12万9000ドル(1447万円)もの資金をし、資金が集まりすぎて「もう寄付金を送らないで」と選手が会見で呼びかけるという事態にまで発展しました。

まとめ

さて、今回は「クラウドファンディングのスポーツプロジェクト事例/成功例」について紹介しました。3年後に控えた東京五輪に向け、今後ますます新たなスポーツプロジェクトが増えていくと予想されます。まだ見ぬ未来有望なアスリートたちの夢を、みなさんで応援していきましょう。

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