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2018.1.19

企業の規模で用途は異なる、クラウドファンディングの利用事例とは?

企業の規模で用途は異なる、クラウドファンディングの利用事例とは?

これまでクラウドファンディングでは様々なプロジェクトが実行されてきました。復興支援、新製品の開発、イベント開催など、多岐にわたっています。しかし、そういった数々のプロジェクトは各企業やプラットフォームによって大小異なる規模で行なわれており、クラウドファンディングを活用する背景にも差が見られます。そこで今回は「企業の規模で用途は異なる、クラウドファンディングの利用事例」について紹介していきます。

大企業とのコラボ

個人やベンチャー企業、NPO法人団体などが、自己資金ではまかないきれないためクラウドファンディングを活用する事例が多い中、最近では大手企業やメーカーがクラウドファンディングを活用する事例が多くなってきています。

大企業であるため、会社の資本金で開発や販売にこじつけることは大いに可能ですが、あえてクラウドファンディングを活用するのにはわけがあります。それは「新製品のマーケティング」です。

一般販売が決まっていない商品の市場性を見極めるのは企業にとって重要なことであり、新製品情報に敏感な層に向けて一般販売の前にアピールして話題の拡散を期待するのも目的の一つです。また、出資金が多ければ多いほど、よりクオリティの高いものが完成されるため、段階的な製品の改良やリターンの充実性の向上などを施すこともできます。

シャープの「ロボホン」はクラウドファンディングで期間限定の商品を販売しました。

 

中小企業とクラウドファンディング

先に述べた大企業の例に加え、中小企業の活動や事業に対するファンディングも増えています。

中小企業が、新規事業や設備増強のために資金を調達する方法として、銀行からの借り入れが主流ですが、一般的に大企業と比べると賃倒れの可能性が高いと捉えられ、中小ビジネスへの融資はしない「貸し渋り」が起きています。設立年数が浅いだけで銀行からお金を貸してもらえないといったケースがあり、銀行からの融資が難しい状況である中小企業にとって、クラウドファンディングは資金調達として最適な環境と言えます。単なる事業費/開業費を募るだけでなく、世間的にまだ名の知れていない新サービスのファンづくりにもふさわしい場であるため、資金調達プラス新規顧客増加が可能となります。

さらに、最近では中小企業を応援するクラウドファンディングプロジェクトがいくつかあり、また、中小企業支援のプラットフォーム「zenmono」の存在が注目されています。今後クラウドファンディングの力で中小企業が肥大化していく可能性も否めません。

まとめ

さて、今回は企業ごとによるクラウドファンディング利用事例について考察しました。

単なる資金調達だけを目的とせず、大企業は新製品のマーケティングとして、中小企業は会社の存在をアピールしファンづくりを積極的に行なうためにクラウドファンディングを活用していることが分かりました。今後もこうしたクラウドファンディングの活用をきっかけに会社や商品が世間的に認知されるようになる事例がたくさん増えていくと予想されています。

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