2023.11.21

クラウドファンディングで話題のドローン製品事例について解説

クラウドファンディングで話題のドローン製品事例について解説

ここ数年何かと話題になっている「ドローン」。最近ではクラウドファンディングを通じて開発されたドローンが、国内外問わず様々な場面で活用されており、人気の一途を辿るばかりです。では、一体どのようなものが開発されているのでしょうか。
今回は「クラウドファンディングのドローンプロジェクト事例」について紹介していきます。

クラウドファンディングのドローンプロジェクト事例5選

①PowerUP

https://cf.machi-ya.jp/project/20170821/01

紙ヒコーキVRドローン「PowerUP(パワーアップ)」は、パイロット歴25年で飛行機が大好きな開発者が生み出した、次世代の紙飛行機ニューデバイスです。モバイルコントロールを追加することで、手作りの紙飛行機を未来のおもちゃへとアップグレードしてくれます。世界最大の家電エレクトロニクスショー「CES(Consumer Electronics Show)」において、「ベストイノベーションアワード」も獲得するなど、日本のみならず海外のメディアでも大きな評価を得ています。

スマホをヘッドマウントディスプレイに着用すれば、機体からの景色を楽しみながら操縦することができ、まるでパイロットのような気分が味わえます。今までに経験したことのないような飛行体験が紙飛行機でできるため、航空ファンの方はもちろん、そうでない方もハマること間違いありません。

②SMAO

https://www.makuake.com/project/smao/

Makuakeにて資金募集が行なわれている「SMAO(シュマオ)」は、超小型ドローンであるにもかかわらず、高画質のカメラを搭載しており、ビデオ録画やスナップショット撮影が可能です。寸法は1辺が65mm、重さはたったの40gしかなく、6つのジャイロスコープによる安定飛行や空中静止(ホバリング)、さらに360度の宙返りも可能な高性能なドローンです。

また、小型サイズのドローンには珍しくVRにも対応しているため、ヘッドギアをつけて飛ばせば臨場感のある飛行を楽しむことができます。なお、本プロジェクトは開始早々に目標金額(50万円)を上回り、最終的におよそ10倍にあたる500万円近くを集める結果となりました。

③DOBBY

http://www.zerotech.com/en/dobby-en.html

産業用ドローンとして有名な中国の企業・ZEROTECHは、2016年に新型ドローン「DOBBY(ドビー)」を開発しました。DOBBYは、ポケットに収まるサイズの自撮り用ドローンであり、たった199gの軽量コンパクトな本体でありながら、安定した自律飛行をキープしながら静止画・動画を撮影することができます。

スマホで操作が可能なので、気軽に持ち出すことができ、友達とのセルフィーや、アウトドアでの集合写真に適した、自撮り棒に代わって爆発的な人気を得ています。海外のクラウドファンディングで募集を行ったところ、1万人以上の支援者が集まり、数ヶ月間でおよそ4億円もの資金が集まりました。

④SELFLY Camera

https://www.kickstarter.com/projects/selfly/selfly-camera-the-smart-flying-phone-case-camera

スマホケース型のドローン「SELFLY Camera(セルフライカメラ)」は、たった9mmの薄さでポケットに収まる、スマホケースにフィットする空中撮影カメラです。同製品は空中を自律移動し、アプリからの制御命令を待機することで、完璧なショット撮影を行なってくれます。

映像は、SLFLY本体内蔵のRAMにRAWデータとして記録保存され、FPV用にビデオがアプリに送信される仕組みとなっています。また、データは即座にスマホ上へと送信され、iPhoneだけではなく、Anroid用も用意されています。

⑤Kudrone

https://www.indiegogo.com/projects/

Indiegogoでの目標金額5万ドルを早々に突破し、製品化が決定した「Kudrone(クードローン)」。最大の特徴は、コンパクトでありながら、4kカメラを搭載しているという点です。小さいサイズでキレイな画像/映像を撮影できるという魅力が、多くの支援者の心を掴む結果となりました。

自撮り用小型ドローン市場が盛り上がる中、高級機に匹敵する性能を兼ね備えたKudroneは、2万円台から購入できる驚異的な低価格であり、本体に加え、マイクロSDカードや予備のプロペラ、バッテリーなどがセットになっています。また、ドローンの操作はiPhone/スマホで行なうことができ、ドローンが撮っている映像はリアルタイムでiPhone/スマホの画面に映し出され、撮影・録画データは自動で同期されます。

まとめ

さて、今回は「クラウドファンディングのドローンプロジェクト事例」について紹介しました。医療、メディア、趣味など、あらゆる場面に進出しているドローン。近年つねに人気と需要が右肩上がりの一途を辿っています。今後もクラウドファンディングから開発される新たなドローンから目が離せません。

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