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2017.12.28

傘にもIoT!? クラウドファンディングに登場したIoT製品プロジェクト5選

傘にもIoT!? クラウドファンディングに登場したIoT製品プロジェクト5選

最近、テレビのニュースやネットなどでよく目にするようになった「IoT(Internet of Things)」。「モノのインターネット」という意味であり、様々なモノがインターネットに接続され、情報交換することにより相互に制御する仕組みを指します。そんなIoTを活用した画期的な製品が、現在クラウドファンディングを通じて多く活用されているようです。一体どのようなものがあるのでしょうか。今回は「クラウドファンディングに登場したIoT製品プロジェクト5選」について紹介していきます。

「前原光榮商店」の傘×IoT

https://www.en-jine.com/projects/maeharakoueixmamorio

  • 実施サイト: ENjiNE
  • 支援者: 19名
  • 調達額: 490,000円(12/20時点)

生地の裁断から骨組み、そして生地の骨への繋ぎ止めまで、職人技が凝縮された傘には、何十年にもわたり磨き上げられてきた伝統の重みがあります。そんな昔ながらの技術を受け継ぎ、熟練の傘職人がつくる「前原光榮商店」の傘に、世界最小”失くしモノ発見”IoTデバイス「MAMORIO」をタッセルに組み込んだ傘が開発されました。

本プロジェクトのきっかけは、「忘れ物の代名詞」と言われる傘をなくすことを、なくすためです。警視庁の遺失物取扱状況によれば、傘の拾得届は年間38万点以上にものぼります。身だしなみの一つでもある傘。しかし失くしてしまうのが心配で、なかなか良いものが持てないという方のために、この傘が誕生しました。失くしものになる心配がなく、さらに、美しいシルエットをもつこの傘。皆さんも「一生ものの傘」として、手にしてみてはいかがでしょうか。

初心者向け小型IoTデバイス「Nefry BT」

https://kibidango.com/513

  • 実施サイト: Kibidango
  • 支援者: 122名
  • 調達額: 874,480円

USBに直接差せるフリスクサイズのIoTデバイス「Nefry BT(ネフリービーティ)」。ケーブルを挿すだけで、Wi-Fi経由でリモート開発ができるシンプルなつくりとなっています。できるだけハードウェアを意識せずに使えるよう設計されており、はんだづけや複雑な接続なしで動作するため、初めてハードウェアを触る初心者の方にもオススメです。

通常、ArduinoやESP搭載の開発ボードなどの電子工作デバイスは、デバッグ時にPC接続する必要があります。 たとえば、玄関に設置して人の出入りを計測しようと思えば、玄関にデバイスを設置しますが、プログラムの書き換えなどは毎回PCに接続する必要があって、何かと手間がかかっていました。 Nefry BTはArduino IDEでコンパイルしたプログラムを、ブラウザ経由でリモート書き込みが可能となっており、 PC接続を一切せずデバッグすることができる、これまでにないIoTデバイスとなっています。

スマートに情報を伝えるメガネ型情報端末「雰囲気メガネ」

https://www.makuake.com/project/funikiambientglass/

  • 実施サイト: Makuake
  • 支援者: 584名
  • 調達額: 7,344,640円

2014年2月にバルセロナで行なわれた「Mobile World Congress(MWC)」というイベントで発表された、メガネ型情報端末「雰囲気メガネ」が、同年Makuakeに登場し、324万円の支援を呼びかけました。雰囲気メガネは専用のスマホアプリと連携して作動し、スマホと連動して、電話の着信やメール、SNSの受信、スケジュールを光と音で知らせてくれます。

Makuakeに登場した本製品は、MWCで発表された時よりも一回り小さく軽いモデルとなっており、さらに、置き忘れ防止機能や、音楽に同期する機能などが追加で搭載されています。税別1万円の支援で、通常価格23,000円の本製品が手に入るという嬉しいプランに多くの人が魅了され、本プロジェクトは募集開始から8時間で63万円が集まり、最終的に734万円の資金調達に成功しました。IoT技術を搭載した革命的メガネの先駆けともいえる存在となっています。

おしゃべり英会話ロボット『チャーピー』

https://www.booster-parco.com/project/238

  • 実施サイト: BOOSTER
  • 支援者: 516名
  • 調達額: 19,693,356円

IoT/AIを活用した英語学習ロボット「チャーピー」。開発を進めてきた株式会社CAIメディアは、2017年6月にPARCOが運営するプラットフォーム・BOOSTERを通じて資金調達を行ないました。本製品は、ロボットが英会話の先生になるという新しいスタイルの教育教材であり、Wi-Fiでクラウドと連携することで、英会話のフレーズは無限大となります。

そんなチャッピーには大まかに以下の3つの特徴があります。

音声認識

英語音声認識でチャーピーと友だちのように会話することができ、ネイティブ発音でなくても英語圏の人に通じる発音であれば認識してくれるため、ストレスを感じずに会話を進めることができます。

人工知能

チャッピーがユーザーのレベルを判断し、それより少し高いレベルで話しかけることで英語力アップをサポートしてくれます。また、「カンジョウニンシキ」機能により、ユーザーを特定するだけでなく、今どう感じているのかを理解することもできるそうです。

三者会話

専用のアプリを利用して行なう「チャーピー×ユーザー×アプリ内キャラクター」との三者会話により、マンツーマンとは違う英会話を体験できます。会話中、チャーピーは先生のようなサポート役で、あいづちを打ったり、会話の橋渡しをしたり、自分も会話に加わったりと、より現実的な会話練習を行なうことが可能です。

Onion Omega2

https://www.kickstarter.com/projects/

  • 実施サイト: Kickstarter
  • 支援者: 16,537名
  • 調達額: $672,801(約7,630万円)

Wi-Fi接続世界最小のLinuxコンピュータ「Omega2」が、アメリカのクラウドファンディング・Kickstarterにて出資を募りました。5ドルという安価で手に入るOmega2は、Arduinoのように電力効率に優れており、また、Raspberry Piのようなパワーや柔軟性を備えています。さくらんぼと同じサイズ感でとにかく小さく、ArdinoやRaspberry Piの約1/4の大きさに相当します。

Omega2は接続しやすく設計されていて、デフォルトでついているWi-Fiに加え、Bluetoothや電話回線、GPSなどもモジュールで簡単に追加できます。用途もさまざまであり、デジタルアート、音楽のストリーミング、ロボット作成、自動家電など、色々なことに活用できるのが特徴です。

まとめ

さて、今回は「クラウドファンディングに登場したIoT製品プロジェクト5選」について紹介しました。日用品から言語学習まで、さまざまな場面で登場しているIoT製品。2021年には市場規模が11兆円に上ると予想されています。今後もますますクラウドファンディングを通じて、新たな進化を遂げたIoT製品が誕生していくことでしょう。

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