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2018.6.27

クラウドファンディングで「3分の1の法則」を理解してやるべきこととは?

2013年、アメリカの大手クラウドファンディングサイト・IndiegogoのCEOであるSlava Rubinさんが「クラウドファンディングで成功するためのヒント」について発表。その中で、クラウドファンディング成功の秘訣として「3分の1の法則」があることを紹介しました。「3分の1の法則」は国内クラウドファンディングにも影響を与えており、近年話題となっております。

では、クラウドファンディングで「3分の1の法則」を理解してやるべきこととは一体どのようなことなのでしょうか。早速見ていきましょう。

3分の1の法則とは?

まず、クラウドファンディングにおける「3分の1の法則」について説明します。

一般的に使われる「3分の1の法則」とは、格子状の補助線を利用して画面を構成し、絵画や写真、デザインなどの視覚芸術において、古くから利用されている人が美しいと感じる構図を指します。しかし、クラウドファンディングにおける「3分の1の法則」はこれとは全くもって関係ありません。

クラウドファンディングの「3分の1の法則」とは、
自分の友人・知人からの支援(3分の1)
友人・知人の友達からの支援(3分の1)
その他知らない人からの支援(3分の1)
の3つです。

たとえば目標額が300万円であった場合、自分の友人・知人、友人・知人の友達、その他知らない人から、それぞれ100万円ずつの割合で支援金を集めると、プロジェクトが成功しやすいと言われています。すなわち、クラウドファンディングでプロジェクトを実施するには、少なくとも自分のネットワークを通じて自力で資金を集めることが大切だということです。むしろ自力で1円も集められないようでは、プロジェクトの成功率は一気に低くなります。


上記、クラウドファンディングの「3分の1の法則」を理解した上で、プロジェクト起案者が行うべきこととは一体何でしょうか。以下をご覧ください。

支援者リストの作成

友人・知人、その他など、様々な人から資金を集めるにあたり、支援してもらえる方々をまとめた”支援者リスト”を作成しておきましょう。リターンを設ける場合にも、自分の友達が必ず支援してくれるリターン、知人にとって魅力的なリターンなど、様々なアイデアを出すことがカギとなってきます。

支援者リストやリターン設定などは、手書きよりもエクセルを使ったほうが集計に便利なため、管理ツールもきちんと決めておきましょう。

プロジェクトを具体化する

コンテンツが固まっていないあやふやなプロジェクトを友人・知人に持ちかけても、支援を約束してくれないでしょう。プロジェクトの中身を具体化し、しっかりと準備に取り掛かることが大切です。

3分の1の法則を念頭に置きながら、プロジェクトの目的、目標額、リターンなど、サクセスまでのプロセスをきちんと踏みましょう。

スタートとゴールで盛り上げる

クラウドファンディングを行う際、プロジェクトを開始したスタート時点が肝心です。冷静に考えて、空っぽのキャンペーンを応援しようと思う支援者などいないので、それこそはじめは自分の友人・知人から出資を協力してもらい、良いスタートダッシュを切ってプロジェクトを盛り上げましょう。Indiegogoでは最初の1週間で目標額の25%以上を集めると達成率は5倍に上がるそうで、CAMPFIREでも公開初日に目標額の10%以上を集めると、成功率は88%に跳ね上がると言われています。

また、キャンペーン終了が迫った残りの数日間においても、目標額まであといくらといった告知を行うことで、支援しようと思ってくださる方が増える可能性もあるので、ゴール時点でも支援を呼びかける工夫を行ってみてください。

最新情報を頻繁に提供する

キャンペーンページに支援者向けの最新情報を頻繁に提供することも大事です。Indiegogoによると、5日以内ごとに情報を更新するプロジェクトは、20日以上更新しないプロジェクトと比べて、4倍以上多く資金を調達できるというデータがあります。

まとめ

さて、今回はクラウドファンディングで「3分の1の法則」を理解してやるべきことについてご紹介しました。クラウドファンディングは、プロジェクトを始めれば自動的にお金が入ってくるという安易な発想では成功できません。ディティールがしっかりなされているか、目的や目標が明確であるかなど、様々なことを考慮しなければ失敗につながります。

また、今回の「3分の1の法則」を知っているのと知らないのとでも、成功する確率が変わってきます。今後クラウドファンディングに挑戦しようと考えている方は、ぜひこの記事を参考に取り掛かってみてください。

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