iPhoneがAndroidに!?クラウドファンディングで話題になった画期的なスマホケース5選

Gacktやローラなど、一流芸能人たちが持つスマホケースが話題を呼んでいる昨今、クラウドファンディングでもユニークかつエポックメイキングなスマホケースが多く開発されています。
今回は「クラウドファンディングで話題になった画期的なスマホケース5選」について見てみましょう。
OTOMOS
https://www.makuake.com/project/otomos/
- 実施サイト: Makuake
- 目標額: 500,000円
- 達成額: 1,022,400円
「OTOMOS」はスマホケースとアプリで親と子の間にある、スマホとの付き合い方改善や見守りなどの機能を提供するプロジェクトです。スマホケースとアプリがセットとなったサービスがあり、子どものスマホ利用時間の管理や見守り機能を提供しています。制限対象スマホはiPhone限定ですが、機能制限をアプリを通して操作する親御さんのスマホはiPhone、Androidともに使用可能です。
そんなOTOMOSには4つの機能があり、まず1つ目は、親のスマホにインストールされたアプリでの設定により、子どもが持つスマホの使用時間帯を制限できる点。2つ目は、時間帯制限に加えて、1日の総使用時間を制限することができる点で。3つ目に、スマホケースに内蔵されている独自のセンサーにより、歩きスマホや自転車を運転中の操作を検知し、自動的に制限をかけることができ、そして4つ目に、スマホケースが強い衝撃を感知した時、登録された連絡先へ通知を送る仕様が設けられています。
子どものスマホ使いすぎや歩きスマホを防ぐことができたり、安心と安全を考えたスマホ生活を送られるため、より良い環境下でスマホを利用することが可能となります。
すまほぶくろ
https://www.makuake.com/project/sumahobukuro/
- 実施サイト: Makuake
- 目標額: 500,000円
- 達成額: 2,216,000円
現代のスマホは戦国時代の「刀」に相当するとして、その刀をおさめる「さや」= スマホケースを中心に製作をするこちらのプロジェクト。和歌山で生涯のうち一番長い時間を過ごしたと言われる真田幸村と、世界に発信できる優れた技術をもつ和歌山県の産業や職人にスポットをあて、和歌山の職人だけで製品をつくり地域を盛り上げようという目的でスタートしました。
製作には木工職人、畳職人、パッケージ職人、レザー工房の職人と多数の職人技術が用いられています。和歌山県は兵庫県、東京都と並んで日本のレザー三大産地であることから、スマホケースには牛革のスエードを使用し、県内のレザー工房が製品を手掛けています。またスマホケースのみの製作ではなく、スマホケースを入れる桐箱と題字プレートにもこまかなこだわりと職人の技術が集約されており、題字プレートには本物の寛永通宝が埋め込まれています。
Eye
- 実施サイト: Kickstarter
- 目標額: $95,000(1070万円)
- 達成額: $659,301(7428万円)
Kickstarterにて開発された「Eye」は、iPhone用バッテリー内蔵ケースにタッチパネルを搭載し、OSにAndroidを搭載してiPhoneの機能を大幅に拡張したスマホケース。背面にはFullHD AMOLEDディスプレイを搭載し、Android 7.1 Nougatが作動します。また、サイズはiPhone 6/6s/7用とiPhone 6 Plus/6s Plus/7 Plus用の2種類が用意されています。
主な機能としては、iPhoneのLightning端子からイヤホンジャックにオーディオ出力可能、NFCタグによるアクションでiPhone側のディスプレイをオフにするアクションを設定可能、赤外線受信機・送信機により赤外線リモコンを搭載した家電を操作可能、ケース内に内蔵した金属プレートでマグネット車載ホルダーで自動車に車載が可能など、iPhoneを様々な方法で拡張しています。
Eyeの価格はモバイル通信機能がない$95のものから、4G対応の$129まで、いずれも日本円にして1万円代で手にでき、スマホを内蔵するケースでありながらとてもリーズナブルとなっています。
スマホハンガー
https://www.makuake.com/project/sp_hanger/
- 実施サイト: Makuake
- 目標額: 300,000円
- 達成額: 2,148,000円
ポケットに入れておくとわずらわしい、カバンにしまうと取り出すのに手間がかかる。こうしたスマホの置き場所にまつわる悩みを解決してくれるのが「スマホハンガー」です。大工さんが身に着けている腰袋のように、ベルトを通すズボンの輪っかに引っかけるだけ。イヤホンをつけたままでも出し入れができたりと、収まり具合も抜群です。また、スマホの中でも最も大きいと呼ばれるiPhone 7 Plusでもすんなり入るサイズのため、出し入れのスムーズ感も損なうことありません。
なお、現在スマホハンガーは好評発売中であり、すでに在庫切れが目立つほどの好調な売れ行きとなっています。
Mous Limitless
https://www.indiegogo.com/projects/protective-iphone-x-and-8-cases-mous-limitless#/
- 実施サイト: Indiegogo
- 目標額: $859,200(9680万円)
- 達成額: $2,388,565(2億6910万円)
Indiegogoにて開発された「Mous Limitless」は、iPhoneとほぼ同じ厚み、40g程度の軽さをもつスマホケースです。ウォールナット、バンブー、ケブラー、ブラックレザーなど豊富なバリエーションが揃っており、高級感あふれる大理石のものも用意されています。
Mous Limitlessの特徴は、何と言っても「耐衝撃に強い」ところであり、高さ14メートルの建物から落としても傷が一切つかないほど落下に耐えられます。すべてのLimitlessケースには小さな金属プレートが内蔵されており、磁石とくっつきます。ちなみに、Indiegogo経由でプレオーダーすると、このケースを装着したスマホを壁にくっつけることができるマグネット「One Touch Mount」もついてくるそうです。
さて、今回は「クラウドファンディングで話題になったスマホケース」について国内外あわせた5つの事例を紹介しました。今後スマホケースを新たに手にしようと考えている方は、クラウドファンディングで開発されたユニークなスマホケースをゲットしてみてはいかがでしょうか。
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