クラウドファンディングの手数料ってサービスでどれくらい違うの?日本、海外でまとめてみた

クラウドファンディングはプラットフォームによって手数料が違うってご存知でしたか?
今回は国内・海外の主要なクラウドファンディングプラットフォームの手数料を国別や種類など様々な視点で比較したいと思います。
Contents
【国内】クラウドファンディングの種類ごとに手数料を整理すると?
購入型クラウドファンディングの手数料
- Readyfor : 調達額の17%(決済手数料を含む)
- Makuake : 調達額の20%(決済手数料を含む)
- CAMPFIRE : 調達額の12%(決済手数料は+5%)
- MotionGallery : 調達額の10%(クレジットカード決済手数料含む)
- Kibidango : 調達額の10%(楽天ID決済の利用時には14%)
- GREENFUNDING by T-SITE : 調達額の20%(クレジットカード決済手数料含む)
- ShootingStar : 調達額の15%(決済手数料は+5%)
- チケット購入型クラウドファンディングENjiNE : 調達額の23%(クレジットカード決済手数料含む)
寄付型クラウドファンディングの手数料
- ふるさとチョイス : 自治体からサイト運営会社に約2割が手数料として支払われるが、公表されていない。
投資型クラウドファンディングの手数料
- Crowdcredit : 基本手数料無料。振込手数料のみ。
融資型クラウドファンディングの手数料
- トラストレンディング : 基本手数料無料。振込手数料も不要。
- ラッキーバンク : 基本手数料無料。振込手数料のみ。
株式型クラウドファンディングの手数料
- FUNDINNO : 募集成立時に株式の発行価格の総額10-20%
暗号通貨クラウドファンディングの手数料
- fundFlyer : 支援額の10%(決済手数料含む)
【海外】クラウドファンディングの種類ごとに手数料を整理すると?
購入型クラウドファンディングの手数料
- kickstarter : 調達額の5%(決済手数料を含まない)
- indiegogo : 目標金額に到達した場合は調達額の4%/到達できなかった場合は調達額の9%
寄付型クラウドファンディングの手数料
- GoFundMe : 調達額の5%(決済手数料を含まない)
- JustGiving : 調達額の5%(決済手数料を含まない)
投資型クラウドファンディングの手数料
融資型クラウドファンディングの手数料
- SoFi : 基本手数料無料。
国別の手数料は?
日本と比較すると海外には大手クラウドファンディングサイトがいくつも存在しています。もちろん地域によって差はありますが、アメリカやイギリスをはじめ市場規模の大きなプラットフォームは数え切れないほどです。そんな海外のクラウドファンディングの手数料について、アメリカ, イギリス, アジア地域のサイトをいくつか見てみましょう。
アメリカ
- RocketHub:目標金額に達した場合は4%/目標金額に達しなかった場合は8%。
- CircleUp:会社に対しての手数料は5%。
- FreeFunder:手数料ゼロ。
イギリス
- Seedrs:調達額の7.5%
- Funding Circle:平均手数料は8.3%。
- RAZOO:チャリティーの場合には4.9%、個人の場合には7.9%
アジア
- Medifund(フィリピン):調達額の5%。
“成功率”に関していうと海外の方が日本よりも厳しい
近年では日本のクラウドファンディングでも決済手数料のみで他は一切かからないプラットフォームがいくつか目立っていますが、基本的には20%前後の手数料がかかるというのが現状です。一方、海外のクラウドファンディングでは10%以下の手数料が当たり前であり、手数料が0%で済むサイトも比較的多く存在します。これだけ見ると、クラウドファンディングは海外の方が良いと思われるかもしれませんが、”成功率”に関していうと海外の方が日本よりも厳しく、プロジェクトの過半数以上が失敗に終わるなんてケースもざらにあります。手数料は高いけど安定して成功しやすい日本のクラウドファンディング、手数料は安いけど成功率が決して高くない海外のクラウドファンディング。皆さんはどちらを好まれますか?
ちなみに、ENjiNEの手数料は国内では決して低くはないですが、
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