クラウドファンディングのセミナー情報まとめ

インターネットを通じて不特定多数の人々から資金を集め、新たなプロジェクトを立ち上げるクラウドファンディング。
近年認知度だけでなく、実際に活用される機会も増えていますが、成功させるのは容易なことではありません。そんなクラウドファンディングをこれから始める人や、何としても成功させたいという人を主なターゲットに、クラウドファンディングに関するセミナーは多く行われています。
今回はクラウドファンディングに関するセミナーについて、いくつか紹介します。
Contents
Readyfor
国内初であり最大のクラウドファンディングサイト・Readyforは、2011年のサービス開始以来、毎年繁栄を遂げており、現在までに5,500件以上のプロジェクトを施行、およそ33億円の支援金を集めています。
設立から1年を経た2012年には、代表の米良はるか氏が「世界経済フォーラム年次総会」に日本人史上最年少で参加したことを皮切りに、次世代のリーダーを発掘することを目的とした「G1サミットunder40」や、最先端テクノロジーを集結したイベント「富士通フォーラム2015」などに登壇し、Readyforは着実に規模を拡大しています。
また最近では代表の米良氏によるクラウドファンディングのセミナー/講演が積極的に行われています。
京都産業大学(Readyforでのセミナー事例①)
2016年9月21日に、京都産業大学の経営学部主催のもと、クラウドファンディングセミナーが開催されました。講演会では、若くして起業した米良氏の経歴やReadyforの経営活動、クラウドファンディングの手法や実際に行われた具体例などを中心に話しており、「やりたいと思ったことに積極的にチャレンジする」ことの大切さも含ませていました。
セミナーは大盛況に終わり、経営学部の学生が今後さらなる活躍を遂げるという期待が募る会となりました。
創業支援センター開設記念講演会(Readyforでのセミナー事例②)
同じく2016年10月28日、創業支援センター開設記念講演会「起業家講演会&クラウドファンディング活用セミナー」が開催され、米良氏は『クラウドファンディングの活用によるマーケティングのススメ』について講演しました。日本で初めてクラウドファンディングを開始した経緯やバックグラウンドを語るとともに、クラウドファンディングの事例や仕組みについても解説しました。
100名以上の参加者が募った本講演後、「実際にクラウドファンディングをやってみたい」という声が寄せられ、セミナー自体は大盛り上がりで幕を閉じました。
Crowd Bank
Crowd Bankは日本クラウド証券が運営している融資型クラウドファンディングサービスです。少額投資から大型投資商品に参加できるという利点があり、初心者から上級者まで全ての人に適した資産活用を提供しています。
クラウドバンク資産運用セミナー(Crowd Bankでのセミナー事例)
Crowd Bankでは定期的に「クラウドバンク資産運用セミナー」が開催されてきました。主にクラウドファンディングの仕組み、クラウドバンクを活用した効果的な資産運用などを伝えており、これからクラウドファンディングを介してプロジェクトを施行する人だけでなく、そうしたプロジェクトを支援する投資側の人にも向けた内容となっています。
日本クラウド証券の六本木オフィスで行われることが多いですが、時たま国際フォーラムなど大きな会場で実地されることもあります。
※なお、現在Crowd Bank主催のセミナーは行われておりません。
まとめ
今回はクラウドファンディングのセミナーについて、ReadyforとCrowd Bankの例を紹介しました。
いくら面白いアイデアが浮かびクラウドファンディングを活用してプロジェクト化したいと思っても、それを実現化させるマーケティング力がなければ成功できません。
今後クラウドファンディングを活用する人は、一度セミナーを受けて知識を養成してみてはいかがでしょうか。
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