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2017.10.20

クラウドファンディングの代行サービスとは?そのメリットやデメリットを調べてみた

クラウドファンディングはここ数年の間で凄まじい成長を遂げ、利用者数ならびにプロジェクト数もどんどん増えています。ですが、その一方でクラウドファンディングをどのように始めればいいのか、成功させるためには何をしたらいいのかなど、不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。

そのために最近ではクラウドファンディングの代行サービスというものが誕生しており、プロジェクト起案者とプラットフォームを繋ぐ役割を果たしています。

では、その代行サービスとは一体何なのでしょうか。今回はクラウドファンディングの代行サービスの内容と、そのメリット/デメリットについて考察していきます。

DMM Starter

今日クラウドファンディング代行サービスとして最も有名なのは、DMM.comが国内大手クラウドファンディング支援サービスのAWESOME JAPANと提携して立ち上げたDMM Starterです。DMM Starterは2016年6月からサービスを開始し、アメリカの大手クラウドファンディングプラットフォームであるKickstarterIndiegogoにてプロジェクトの立ち上げ支援を目的とするサービスを提供しており、DMM.comのもつプラットフォームやインフラと、AWESOME JAPANのクラウドファンディングのノウハウを結集し、日本法人の資金調達を支援しています。

これまでKickstarterなど海外のクラウドファンディングに挑戦しようとしたが困難だった、そもそもやり方が分からない、 もしくは製品・サービス化を行うにあたって資金需要がある個人・法人(特にゲーム、アニメなどコンテンツ分野)を対象に、Kickstarterにおけるプロジェクト立上げ・申請の支援からプロジェクト実施中・実施後のサポートまで一気通貫で行います。

メリット

サービス立ち上げの背景には、これまで言語や現地口座などの壁によりプロジェクトの立ち上げが困難だった個人/法人に対して、立ち上げから申請(翻訳・投稿代行)、支援者とのやりとりなどトータルでサポートすることにあります。たとえば、これまで日本からKickstarterでプロジェクトを立ち上げようとしても、「全て英語でやり取りする必要があること」「現地住所や現地口座が無いと申請できない」「個人の場合はstate issued IDが必要」など様々なハードルがあり、参加するのが非常に困難な状況でした。そうした問題を解決するため、言語や現地口座などの壁によりプロジェクトの立ち上げが困難だった個人/法人に対し、立ち上げから申請、支援者とのやりとりなどをサポートしています。Kickstarterなど海外のクラウドファンディングを通じてプロジェクトを立ち上げたいが、英語ができない/海外事情に詳しくないという方にとって、DMM Starterはとても心強いサービスとして活用できます。

デメリット

DMM Starterはクラウドファンディングの代行サービスであるため、プロジェクト起案者とプラットフォーム間の仲介を担っています。そのため、費用や時間面において通常のクラウドファンディングと比較すると若干かかってしまう可能性があります。たとえば、プロジェクト作成後即日で公開できる国内最大のプラットフォーム・CAMPFIREとは異なり、DMM Starterを活用すると、コンサルティング開始からクラウドファンディング申請まで最低でも2ヶ月はかかるため、代行サービスの手が加わることでプロジェクトの進みが他と比べて遅いと感じるかもしれません。言語や現地講座などの壁を取り除いてくれる代行サービスの役割は非常に大きいものですが、強いてあげるとしたら「時間が読めない」というデメリットがあります。

成功実績

DMM Starterがサポートを行い成立したプロジェクトは、サービス開始からわずか1年で7つもあります。アニメ映画の『Coluboccoro』や蓋つきゴミ箱の『SWING BIN』など、世界的に人気を博したプロジェクトがさまざまです。そんな中、日本のゲームクリエイターの鈴木裕氏が手がけたアドベンチャーゲーム『Shenmue 3』は、Kickstarter史上6番目に多い出資金額を集めたことで話題を呼んでいます。募集開始からわずか9時間で目標金額の200万ドルを調達し、最終的に69,320人のサポーターからおよそ8億円を集めるほどの大規模なプロジェクトとなりました。

まとめ

今回はDMM Starterをモデルに、クラウドファンディングの代行サービスについて紹介しました。
KickstarterやIndiegogoなど、海外のクラウドファンディングは国内と比べて大規模なものばかりであり、世界的に人気も高く多くの人々から支援を受けやすいです。しかし、全てが英語だったり現地の口座を持っていないと申請できなかったり、なにかと面倒なことばかりが多くありました。そんな悩みを解決しようとDMM Starterのような代行サービスが生まれ、現在ではかつて海外のクラウドファンディングに着手することを諦めていた人を救う存在となっています。今後ますますDMM Starterをはじめ、クラウドファンディング代行サービスが積極的に活用されていくこと間違いなしでしょう。

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