クラウドファンディングで話題になった化粧品プロジェクト事例5選

国内市場2兆円以上の規模を誇ると言われている化粧品。口紅やマスカラといったメイクアップに加え、スキンケア、ヘアケア、ネイルケア商品など、種類はさまざまあり、近頃はクラウドファンディングを介して開発される化粧品も多いといいます。では一体どのような商品があるのでしょうか。今回は「クラウドファンディングで話題になった化粧品プロジェクト事例5選」について紹介します。
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クラウドファンディングで話題になった化粧品プロジェクト事例5選
①桃とお米の化粧品。天然ボディミルクを届けたい!
- 実施サイト: Kibidango
- 支援者: 215名
- 調達額: 1,059,200円
2016年に株式会社ファーメンステーションが開発した天然ボディミルクは、合成香料、石油由来の原料や防腐剤は一切使用せず、桃果汁、桃の種を漬けた米エタノール、米もろみ粕など、自然由来の原料のみを使用しています。 女性だけではなく、子どもや男性にも使いやすいよう、柔らかな香り、さらりとしてベタつきのない肌触りを追求しました。
お風呂上がりの体に、キッチンでお皿洗いの後の手に、 オフィスのデスクで乾燥が気になる時などにふさわしい天然ボディミルク。贅沢に堪能したい方はぜひお試しください。
②九州阿蘇湧水の恵み「サクラン」で叶える超保水化粧水
https://readyfor.jp/projects/kansaibousakuranlotion/
- 実施サイト: Readyfor
- 支援者: 26名
- 調達額: 432,216円
「効果+使い心地の良さ+低刺激」を実現するアンチエイジング化粧品第一号の美容液「ワビオ ステムアクティブ エッセンス」を発売し、バイオテクノロジーと「和」の繊細なものづくりの精神を併せた満足感の高いブランドを目指している株式会社パシフィックビューティー。2015年にReadyforにて、ヒト幹細胞由来成分に世界で唯一、日本の九州・阿蘇の湧水で育つラン藻から発見された成分「サクラン」を加え、加齢による肌の乾燥のお悩みを解決する超保水化粧水「ワビオ ステムアクティブ ローション」を開発しました。
「乾燥肌を救う化粧水を作ってほしい」というお客様の要望に応え、アルコール類、シリコン類を配合しないこの化粧水は、ヒアルロン酸の5倍の保水力をもち、「乾燥肌の救世主」として多くの方に人気の商品となっています。
③髪の悩みを解決するヘアケアを、たくさんの人に知って欲しい
https://camp-fire.jp/projects/view/28959
- 実施サイト: CAMPFIRE
- 支援者: 172名
- 調達額: 3,764,860円
髪質改善専門の美容室「Dears(ディアーズ)」は、「その場しのぎのお手入れから、髪の力を取り戻すヘアケアへ」をコンセプトに自店のオリジナル商品の通販サイトを立ち上げました。このサイト立ち上げをきっかけに、「このような商品があるんだ」ということと、ヘアに関する意識を持ってもらうことを目的としています。
Dearsの髪質改善エステで使用しているシャンプーとトリートメントには、「やさしい洗浄力」「残留物が残らない」「弱酸性に戻す」といった3つの特徴があり、頭皮と髪を本来あるべき自然な状態にもどし、健康的な髪が生え、維持する働きをしています。
④Seasonal Coffret、そしてMen’sラインを新たに立ち上げます!
https://motion-gallery.net/projects/lalitpur_2
- 実施サイト: MotionGallery
- 支援者: 179名
- 調達額: 1,740,500円
ネパール産オーガニックスキンケアブランド「Lalitpur(ラリトプール)」は、2014年の春から、季節ごとに商品をお届けするSeasonal Coffret(ネパールやハーブについてのbook付き)、そして待望のMen’sラインの販売をスタートしました。
Lalitpur(ラリトプール)はネパール発のオーガニック化粧品のブランドです。すべてのプロダクトにワイルドハーブや岩塩など、ヒマラヤ原産のオーガニックの原料を使用しており、大自然の恵みを受け、誠実に、透明性の高い物作りを行なっています。また世界中の様々な分野で活躍する芸術家や文化人とのコラボレーションを通じて、あなたの知性や感性を刺激し、新しいライフスタイルを提案します。
⑤『赤ずきん』をイメージしたアイシャドウを製品化したい
https://www.makuake.com/project/frentrep-eyeshadow/
- 実施サイト: Makuake
- 支援者: 2,508名
- 調達額: 11,375,100円
人気イラストレーターTCBさんが手がける 童話をモチーフにしたコスメの第1弾として、「赤ずきん」アイシャドウの製品化プロジェクトが2015年に始動しました。きっかけはTCBさんが自身のTwitter上でツイートした「童話モチーフの化粧品があったら欲しいなと思いつつ とりあえず赤ずきんモチーフ描いてみた」という投稿。憂いある大人びた表情を持つその赤ずきんちゃんのイラストは、多くの人の心を掴みました。
イラストに描かれた赤ずきんメイクを実現できるアイシャドウパレットは、赤ずきんカラーのレッド、狼のブラウン、涙袋メイクやハイライトにも使えるパールホワイト、上品さ漂うゴールドブラウンの4色。普段のメイクにも違和感なく使用できるため、女子受け抜群です。メルヘンチックな可愛さを残したこのアイシャドウは、プロジェクト開始直後から女性に大人気となり、最終的に目標額の10倍以上を集めました。
まとめ
さて、今回は「クラウドファンディングで話題になった化粧品プロジェクト事例5選」について紹介しました。最近では女性だけでなく、男性用化粧品も増えており、メンズコスメの需要は国内でも拡大しています。今後はますます男女ともに喜ばしい化粧品がクラウドファンディングを通じて開発されていくことでしょう。
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