2023.12.20

若者への集客/PR方法を、現代特有の情報収集の方法から解説。若者向けのイベント集客にも活用可能

若者への集客/PR方法を、現代特有の情報収集の方法から解説。若者向けのイベント集客にも活用可能

今回は「現代の若者の情報収集方法と効果的なPR方法」についてを取り上げてご紹介していきます。

若者をターゲットにしたイベントの集客をあげる方法も含めて、ご説明いたします。

若者はテレビよりもスマホ

CNET Japanが2017年に実施した、10代20代の男女(2,066名)を対象とするニュースに関する意識調査によると、ニュースをチェックする際にテレビを活用する20代は63.0%、スマホを利用する20代は70.4%ということが分かりました。身近なトレンドをはじめ、時事問題、ニュースなども、テレビだけでなくスマホを活用する若者が多いようで、そのうち検索エンジン(Yahoo!ニュースやGoogleニュース)、SNS、ニュースアプリから情報を得るのがほとんどだそうです。

若者のSNS利用状況

総務省が発表した平成29年版情報通信白書によると、10代20代の男女のSNS利用率は非常に高く、特に20代の97.7%が、LINE、Facebook、Twitter、mixi、Mobage、GREEのうちいずれかのSNSを利用していることが分かりました。また、10代も79.3%がLINE、61.4%がTwitterを利用しています。

現在、10代の中高生による情報収集は、ネットの中でもYahoo!やGoogleといった検索エンジンだけではなく、SNSが主流となっているそうです。また、20代の女性に関していうと、ファッションやグルメの情報は主にInstagramから得ているといいます。おしゃれな写真を投稿できるInstagramは、情報が一目でキャッチできるという利点があるため、若い女性には特に人気です。

若者向けのイベント集客について

では、いざイベントを実施する際、集客を増やすための効果的なPRにはどのような方法があるのでしょうか。SNSの活用率が高い若者向けに向けたPR方法を、各SNSごとに紹介していきます。

Facebookのファンページ作成

イベントを開催する際、Facebook上でイベントのページを作成することをおすすめします。Facebookは、参加者同士が人を誘いやすいという利点があり、人とのつながりを積極的に活用した集客が可能です。イベント内容、日時、場所、ターゲット、公式サイトURLなどの詳細を載せられるため、そのページからイベントの情報を入手することができます。

また、自分がFacebook上でつながっている友達をイベントに招待することもでき、参加の表明をすればその友達の友達を招待することも可能。各々の友達同士がイベントに参加していって、どんどん集客を増やしていけるのがFacebookの強みです。

Twitterで情報を拡散

他のSNSと比べて、Twitterは特に鮮度の高い情報がリアルタイムで入ってくるので、情報が瞬時に広がりやすいというのが特徴としてあげられます。Twitterは、共通の趣味の人とつながりやすいソーシャルメディアとも言われており、音楽、アート、ファッションなど、ピンポイントな趣味を持った人に向けて情報を発信することで、ニーズにあった集客をすることが可能です。

誰彼構わず拡散するのではなく、ニーズに適したお客さんを呼ぶこむことができ、その人たちをターゲットにリツイートされやすい魅力的なツイートをしていくと、イベントの情報が拡散されやすいです。

Instagramでハッシュタグを活用

SNSの中で利用者数が急増しているのがInstagramです。「インスタ映え」という言葉が流行しているように、イベントの集客を呼びかける際にも、魅力的な写真でファンを掴む傾向が目立っています。さて、既存のファンやイベントを知っている人以外にも情報を広める手段として、ハッシュタグの活用がおすすめです。

コンテンツを全く知らない人に興味を持ってもらう場合、ハッシュタグを使ってフォロワー以外にも投稿を広める工夫が必要です。ハッシュタグは、Twitterと同様「#」を使っての投稿ですが、Twitterと異なるのは、特定のハッシュタグワードをフォローすることができるので、「#イベント」をフォローしている方には、そのユーザーが自分とつながりがなくても自分の投稿を見せることが可能となります。ハッシュタグを上手に活かした投稿をすると、ファンやお客さんが一気に増えることも十分あり得ます。

まとめ

さて、今回は「現代の若者の情報収集方法と効果的なPR方法」について紹介しました。

10代20代の若者をターゲットにしたイベントを開催する際、とにかくSNSを効率的に活用することがおすすめです。その中でも特に利用率の高いTwitterやInstagramを使っての集客には力を注ぎ、積極的に拡散をねらっていきましょう。

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