新規事業にコンサルティング会社を起用するメリットを解説

結論、新規事業立ち上げに外部コンサルタントを起用するのはアリです。
新規事業は不確定要素が多く、非常に難易度の高い領域です。そのため、いざ新規事業を立ち上げようとしても、人材確保や再現性の観点から、思うように進まないというのが実情です。顧客ニーズの多様化や製品・サービスのライフサイクルの短期化が進んでいるため、企業は常に新たなビジネスを生み出し続けることが必要です。
そのような背景の中、新規事業立ち上げに外部コンサルタントを起用して、新たなビジネスを創出している企業も一定数存在しています。それでは、新規事業の立ち上げに外部コンサルタントを起用するメリットには、一体どのようなものが挙げられるのでしょうか。早速見ていきましょう。
Contents
コンサルタントとは?
そもそもコンサルタントとはどのような仕事を行っているのでしょうか。ここでは、コンサルタントの役割・業務内容について簡単に説明していきます。
定義
コンサルタントとは、クライアントから依頼を受け、クライアントの課題に対して、アドバイスや指導する専門家のことを指します。企業の業種や職務によってさまざまな種類のコンサルタントが存在し、経営のアドバイスを行う「経営コンサルタント」やITシステムの構築を行う「ITコンサルタント」、建設技術の調査や設計を担う「建設コンサルタント」などが存在します。
業務内容
コンサルタントは、クライアントが抱える課題を解決するべく、専門的なノウハウやアイデアを提供する業務を行っています。抱える領域範囲はとても広く、企業の経営的戦略から社員の人材育成といった組織課題に加え、Webサービスの集客など特定の分野に特化したコンサルタントまで存在します。
新規事業立ち上げに外部コンサルタントを起用するメリット
第三者目線の新たな知見を得られる
新規事業立ち上げるにあたって外部コンサルタントに依頼するメリットは、外からの知見を得られるという点が挙げられます。すなわち、自社だけでは思いつかなかった観点・情報を入手できるということです。コンサルタントは特定の分野の専門家であるため、気付くことのできなかった新たな知識やノウハウを得ることができ、戦略の策定および業務を遂行する上での良い判断材料となります。
また、第三者視点で提案を受けることができ、自社の強みや弱みを客観的に把握することが可能です。例えばWebコンサルティングの場合、自社に専属のWeb担当者がいない場合でも、ホームページ運用等に特化したWebコンサルティングを受けることで、自社の弱みをサポートしてもらうことが可能となります。自社のみでは把握していなかった情報を多用に活かすことができるので、目標達成の可能性は大幅にアップします。外部コンサルタントではなく、社内メンターを活用するという選択もありますが、上司部下などの上下関係、利害関係が発生するため、言うに言えないという状況が発生します。社外メンターは社内の利害関係とは無縁のため、言うべきことを躊躇せずに言えるというメリットがあります。
スムーズにビジネスを実践できる
外部コンサルタントに依頼することで、スムーズに新規事業を立ち上げることが可能となります。累計支援企業数が多いコンサルタントであるほど、より豊富な実績と人的ネットワークをもとにした迅速な支援を行うことができます。自社のみで新規事業を立ち上げるとなると、情報収集などから始めるため初動が遅くなりがちです。新規事業はいかにスピーディに実行に移せるかが肝であるため、時間短縮は大きなメリットとなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。新規事業立ち上げに外部コンサルタントを起用するメリットは、大きく分けて下記2点です。
- 新たな知見を得られる
- スムーズにビジネスを実践できる
現在、新規事業立ち上げようと考えている方は、自社の課題や強み・弱みを明確にした上で、外部コンサルタントの起用を検討してみてください。新規事業開発のコンサルについて知りたい方は下記の記事をご一読ください。
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