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2017.8.18

世界中で実際にあったクラウドファンディングでの感動エピソード3選

世界中で実際にあったクラウドファンディングでの感動エピソード3選

クラウドファンディングはユーザーが参加することで感動し、思いをみんなで共有する仕組みです。そのため、クラウドファンディングの裏にはたくさんの人々のストーリーやドラマが存在します。特に、リターンが商品以外の購入型、もしくは寄付型のクラウドファンディングで大きな資金が集まるケースは支援者の共感・感動の大きさと比例すると言っても過言ではありません。

今回は、世界中で実際にあったクラウドファンディングにおける感動のエピソードをご紹介します。

事例1:R&Bグループ「TLC」がアルバム制作費をクラウドファンディング上で募集

    • R&Bグループ「TLC」が最新かつ最終のアルバムを制作するために、Kickstarterでクラウドファンディングを2014年に実施しました。
    • 93年のデビュー以来、全世界のアルバム総売上6,500万枚以上というガールズR&Bグループとしての史上最高記録を持つ世界的に人気のグループです。
    • TLCは、クラウドファンディングを元にアルバム制作を行う理由を、「最後のアルバムを作るためには、何にも制限されず完全に自由な状態でファンの皆さんと一緒に作ることが重要」と説明しました。
    • 目標額だった15万ドルを開始からわずか3日でクリアし、最終的には目標金額の約3倍となる約5000万円の支援金を世界中から調達しました。
    • 歌手のケイティ・ペリーも5,000ドルを寄付したことが話題になりました。
    • 2017年にクラウドファンディングで集めた資金で製作したアルバムが発売される予定です。
    • TLCとその思いに共感するファンの応援が世界規模の支援につながった例です。

 

関連記事

https://www.en-jine.com/blog/articles/1062

 

 

事例2:3輪自転車を盗まれたおじいちゃんに新品の自転車を買う資金を募集

      • 米国、ソルトレイクシティで空のアルミ缶を収集して生計を立てている、ドン・シルビーノさん(90)が移動手段として使っていた3輪自転車が盗まれてしまいました。
      • 同じ地域の住民が、シルビーノさんに新しい3輪自転車と冬を越すためのお金を集めるため、クラウドファンディングサイト、GoFundMeで資金を募集するページを立ち上げました。
      • 48時間以内に、目標金額の750ドルを達成し、最終的には2700ドル以上の寄付と2台の3輪自転車が寄付されました。
      • Facebook上でも多くの人にシェアされるなど話題を集めました。
      • 目標額は大きくありませんが、おじいちゃんへの思いやりが人々の共感を集めた感動的な事例です。

 

事例3:祇園祭の運営費用を募集

        • 本事例は日本で直近に行われた事例になります。増大する祇園祭の運営費用を賄うために立ち上げられたプロジェクトで、2017年の5月8日からクラウドファンディングサイトMAKUAKEで支援金を呼び掛けました。
        • リターン品は、京都新聞への名前掲載(3,000円)、名前掲載と掲載紙、礼状、手ぬぐい(5,000円)、名前掲載と厄よけのちまき(10,000円)など5種類が用意されています。
        • クラウドファンディングを実施した背景として、祭りが「前祭(さきまつり)」と「後祭」になったため、祭りを安全に行うために必要な警備や損害保険の保険料などが増えてしまい負担が増えたことがあげられるそうです。クラウドファンディングで集めた支援金は、来場者の安全を守る費用として活用されるそうです。
        • 開始約24時間で目標金額の300万円を突破しました。その後も支援は増え続け、話題となっています。
        • 支援者からは「京都に住んでいなくてもできるプロジェクト支援に感謝」「京都に住む者として寄付した」「伝統の祭りが続くように応援したい」などの声が寄せられているそうです。
        • 伝統的な行事を保存するために、日本各地に存在する見えないサポーターが顕在化したことで大きな支援につながっている事例と言えるでしょう。

今回は多くの人の感動を集めた事例として、日本を含めた世界中から3つの事例をご紹介しました。ただ、冒頭にお伝えしたように、全てのクラウドファンディングの事例にはそれぞれストーリーが存在します。支援を行う際には、ストーリーや背景に注目することで、異なる視点で支援を行うことができたり、より大きな感動を得られることもあるかもしれません。

一方、プロジェクトの実行者は自身の思いを真摯に伝えることが必要ですね。闇雲に感動を煽るのではなく、人々の共感を得やすいようにプロジエクトを設計することが成功へのポイントの一つということができます。


参考

事例1:「GoFundMe」Tricycle for Don Silvino キャンペーンページ
https://www.gofundme.com/

事例2:
http://news.aol.jp/2016/11/22/tricycle/

事例3:鳥丸経済新聞
https://karasuma.keizai.biz/headline/2817/

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