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2019.2.6

新規事業のプレゼンで意識すべきポイントとは?

魅力的な新規事業のアイデアが思いついても、それを実現するための予算を獲得するためには、社内で企画のプレゼンテーションを行わなければなりません。

しかし、せっかくアイデアが優れているのにプレゼンテーションスキルが足りないせいで、採用されず実現に至らなかったという経験をした方も少なくはないでしょう。

事実、マーケティングリサーチのトレンド情報を提供するサイト『インテージ知るギャラリー』が、2017年にビジネスパーソンを対象に実施したアンケート調査によると、およそ7割の方がプレゼンテーションに”苦手意識”を持っていることが明らかとなっています。

画像出典:プレゼン嫌いはこれで克服!おすすめの練習方法とは? – Intage 知る Gallery

では、そんな魅力的な新規事業のアイデアを実現させるための”効果的なプレゼンテーション”とは一体どのようなものなのでしょうか。そこで今回は「新規事業のプレゼンで意識すべきポイントとは?」について詳しく解説していきたいと思います。以下をご覧ください。

構成を考え整える

まず、プレゼンテーションをどのように進めるか、新規事業のアイデアをどのように紹介するか、どのような形式の資料を提示するかといった構成部分を整えることから始めましょう。

これらの構成をしっかり整えておくことで、最低限”プレゼンテーション”という形を表すことができます。段取りを構築することで安心感が生まれ、自分も相手も理解しやすくなります。

5W2H1M

プレゼンテーションの構成を整える上で大事なのが「5W2H1M」です。

5W2H1Mとは、プレゼンテーションを行う以外にも、クラウドファンディングのプロジェクトを実施する際に、サイトに載せるプロジェクトページなどにもしばしば活用されている法則です。

  • 5W→Who(誰が)、What(何を)、When(いつ)、Where(どこで)、Why(なぜ)
  • 2H→How(どのように)、How much(いくら)
  • 1M→Mission(使命)

新規事業を通じて何を実現したいかを明確にし、実施する意味や目的を確実にすれば、その事業に賛同してくれる声も必ず耳にできるでしょう。プレゼンテーションを行う際には、まずはこの5W2H1Mを明確に設定してみてください。

市場にニーズがあるか考える

新規事業の企画を立ち上げるにあたって、市場におけるニーズがなければ話になりません。

商品の売上が発生する背景にはさまざまな要因が見受けられますが、根本的に”顧客が買う”ことで発生するものです。そもそも市場に買う顧客がいるのか、いるとしても本当に買ってもらえるのか、その商品を置くことによって生まれる新たなニーズとは何かなど、多角的な視点からニーズの有無についてきちんと考えられるかがポイントです。

主観になりすぎていないか

プレゼンテーションでありがちなのが、”独りよがり”になってしまうということです。

人にモノを伝える時、ついつい主観的になってしまう事がよくありますが、主観オンリーで話しても相手を納得させることはできません。きちんと客観的な見方を持つことが必要です。

客観的な見方は説得力に直結します。具体的に以下のことに気をつけましょう。

自分の言葉で話す

原稿や資料をそのまま読むのではなく、自分の言葉で話すことが大事です。

かつて人気番組として放送されていた『¥マネーの虎』(日本テレビ系列)は、一般人の起業家が事業計画をプレゼンテーションし、投資家らが出資の可否を決定するという内容でした。その中で、マニュアルに縛られた話し方をする志願者は、希望金額に到達せず失敗に終わる「ノーマネー」、逆に自分の言葉で積極的にアピールする志願者は、希望金額に到達し「マネー成立」となるパターンが多かったです。

プレゼンテーション用の原稿を作成したとしても、それを淡々と読み続ける作業は推奨しかねます。原稿は話す内容を思い出すきっかけとして、自分の言葉で話すようにしてください。

聴き手の目を見る

プレゼンテーション用のメモやスクリーンばかりを見て話すのはなるべく避けましょう。

昔フジテレビのとあるドラマの中で「暗記して話すのとメモを見ながら話すのとでは 聞き手が理解する情報量が3倍は違う」というセリフがありました。完璧に暗記する必要はないにしろ、手元のメモばかりを見ていては、相手に伝わるものも伝わらなくなってしまいます。聴き手の目をきちんと見て話すことが大事です。

逆に聴き手の目を見ずに話し続けると、自信のなさの表れと解釈されたり、時にマナー違反として捉われたりする可能性が出てきますので、注意してください。

抑揚をつける

重要な部分だけ声を意図的に大きくし、それ以外は普通の声量で話すといった、声の強弱をつけることも大切です。一本調子な話し方だと聴き手は集中力を欠き、眠くなってしまいます。

要所要所に抑揚をつけることで、聴き手は自分の話しに引き込まれる傾向があります。

また、マシンガントークで乗り切るのではなく、間を取りながら話す瞬間を入れることによって、堂々と伝えている印象を与えることもできます。意識的な沈黙も時として有効です。

聴き手が分かりやすい資料

一般的にプレゼンテーションでは、紙の資料やスライドなども付け加えられながら進められます。口頭で話す大まかな内容はほぼ全てスライド上に表示され、それ以外の部分は質問の返答や進行上必要な言葉のみの場合が多いです。

そこで効果的となってくるのが、聴き手が見て分かりやすい資料です。

余計な情報を削ぎ落とし、見ただけで分かるような資料が求められます。口頭で説明する内容の概要部分のみを資料でまとめ、補足をスピーカーが口頭で説明する形式が理想的でしょう。

逆にやたら文字が多いだけの資料だと、資料とは言えません。聴き手も理解しづらく、質問したいという気持ちさえなくなってしまいます。

映画の予告などでも、やたら内容の細かい説明が多いものだと、映画館で観てみようと思わなくなってしまいます。重要な箇所だけを提示し、本編では詳しく説明するためには、聴き手が分かりやすい資料であるに越したことはないでしょう。

まとめ

さて、今回は「新規事業のプレゼンで意識すべきポイントとは?」について解説しました。

新規事業のプレゼンテーションは、自分が思いついた魅力的なアイデアを具現化するために避けては通れない道です。商品やサービスの充実性が含まれているのはもちろんのこと、それを実現させるために他者を説得するのに必要不可欠なものとなっています。

客観的に情報を得たときに、それがいかに重要であるかを確かに伝えられるのはプレゼンターだけです。今後みなさんのなかでも、新規事業のプレゼンテーションを行うという方がいましたら、ぜひ今回ご紹介した5W2H1Mのフレームワークや、主観になりすぎない話し方などを意識してトライしてみてください!

参考資料

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