新規事業・イノベーション共創メディア | Battery 新規事業とイノベーションを共創する原動力。Battery(バッテリー)

2019.3.7

フィージビリティ・スタディとは?意味や手順を紹介します

フィージビリティ・スタディとは?意味や手順を紹介します

フィージビリティ・スタディの具体例

株式会社イースクエアが実施した海外展開事業では、過去にフィージビリティ・スタディを用いて実践した事例が2つあります。

食品製造業のフィージビリティ・スタディ

タンザニアにおいて、”干しいも”を製造・販売する事業のフィージビリティ・スタディが行われました。サツマイモの産地や種類、価格などを調べるとともに、タンザニアにおける最大の国際見本市「サバサバ」に出展して干しいものテストマーケティングを実施し、現地の小売店やスーパーで干しいものテスト販売、干しいもが一般市場で受け入れられるかを検証しました。また、現地に簡易製造設備を持ち込んで干しいもの試験生産も行い、工場設立の適地を特定しました。

この結果、干しいもを現地で作ることや市場に受け入れられることの検証をすることができたり、気候や水の豊富さ、サツマイモ産地や市場へのアクセスなどを考慮した上で、工場適地をドドマ(タンザニアの首都)に特定することができたり、フィージビリティ・スタディの検証結果をもとに、JICA「協力準備調査(BOPビジネス連携促進)」に応募し採択されたりと、さまざまな成果を生み出すことに成功しています。

二国間クレジット制度の構築にかかるフィージビリティ・スタディ

バングラディシュ無電化地域の低所得者層を対象とした、太陽光発電と高性能電池を活用した小規模電力供給モデルの構築を目的に、現地NGOと協働しながら、発電および蓄電装置のフィージビリティ・スタディを実施しました。

イースクエアのクライアントからは、「バングラデシュにおける無電化地域の現状」「バングラデシュにおける小規模電力供給モデルの実現可能性」「二国間クレジット制度の構築可能性」について理解したいという要望があり、今回のフィージビリティ・スタディを実践したことによって、「無電化地域における生活様式や電力事業を把握することができた」、「潜在的な現地パートナーを発掘し、実現可能な事業モデル構築の足掛かりをつくることができた」、「二国間クレジット制度の構築に向けてその実現可能性を確認することができた」といった成果を得ることに成功しています。

<参照>:http://e-squareinc.com/business/fs.html

まとめ

今回は「フィージビリティ・スタディ」について解説してきました。いかがでしたでしょうか?フィージビリティスタディは、計画立案から意思決定までの間に行われるものであり、起業の際や新事業開始の際、投資事業を行う際などの判断材料となり、実現可能性を図る上でとても重要な情報となります。どんな市場に向いているのか、どんな問題を抱えているユーザーにハマるのかなどを検証する上では必要不可欠であるため、フィージビリティ・スタディには大きな意義があります。

Facebookページから
最新情報をお届け

記事のアップデート情報や新規情報はFacebookページで随時配信されております。
気になる方は「いいね!」をお願いいたします。

不確実性の高い新規事業の成功確率を高めたい方へ

Blitz Square
2,000社以上の支援に基づく、新規事業立ち上げのノウハウの一部を無料公開中。
資料をダウンロードする
Related article

関連記事

Category archive

特集・コラムの記事

資料請求、お問い合わせはフォームからお気軽にご連絡ください。

お問い合わせ